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2025年07月03日木曜日
ホームニュース【マスク暴走】「この国は豚党の独裁国家」…トランプがブチギレ、“監視対象”宣言で報復開始

【マスク暴走】「この国は豚党の独裁国家」…トランプがブチギレ、“監視対象”宣言で報復開始

マスク氏、減税案を連日批判 「単一政党が支配する異常な国家」

引用:ホワイトハウス
引用:ホワイトハウス

ドナルド・トランプ米大統領とテスラCEOイーロン・マスク氏の対立が、激しい火花を散らしている。

1日(現地時間)、『AFP通信』によると、ホワイトハウスで開かれた記者会見の中で、トランプ大統領はマスク氏の国外追放の可能性に言及。「追放するかって?分からない。検討する価値はある」と答え、さらに挑発的なコメントを重ねた。

トランプ大統領は「電気自動車補助金がなければ、彼はテスラを畳んで南アフリカに帰っていただろう」と皮肉を飛ばし、「政府効率化省(DOGE)の監視対象にすべきかもしれない」とまで語った。

この発言の背景には、マスク氏による減税法案への猛烈な批判がある。共和党が主導するこの法案について、マスク氏は「この国は『豚党』が牛耳る一党支配の異常国家と化した」とSNSで痛烈に非難。「『大きくて美しい法案』が通ったら、翌日に『アメリカ党』を立ち上げる」と挑発的な発言も残した。

問題の減税案は、トランプ政権が最優先で推進してきた政策のひとつであり、法人税と所得税の大幅引き下げが柱となっている。しかし、批判的な声も根強く、国家債務のさらなる膨張を懸念する指摘が相次いでいる。

マスク氏が特に反発しているのは、法案に含まれるEV補助金の削減措置だ。テスラにとっては死活問題となりかねず、政府との対立は今後さらに激化する可能性が高い。

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