27.3 C
Tokyo
2025年07月14日月曜日
ホームニュース「ロシア、因果応報か」キーウの白昼駐車場銃撃事件に関与のFSB工作員2人、執念の追跡の末にウクライナ当局が排除

「ロシア、因果応報か」キーウの白昼駐車場銃撃事件に関与のFSB工作員2人、執念の追跡の末にウクライナ当局が排除

引用:ソウル新聞
引用:ソウル新聞

ウクライナ保安局(SBU)は、同国の情報要員暗殺に関与したとされるロシア連邦保安庁(FSB)の工作員2人を排除したと発表した。バシル・マリウク局長が13日(現地時間)、映像声明で明らかにしたもので、関係者によるとSBUが警察と連携して追跡を続けていたという。

2人は10日、キーウ市内で発生したSBU所属のイワン・ボロニチ大佐の殺害事件に関与した疑いが持たれていた。ボロニチ大佐は白昼の駐車場で何者かに至近距離から複数回銃撃され、死亡している。

SBUの発表によれば、容疑者らは犯行前に大佐の動向を把握しており、消音器付き拳銃の隠し場所の座標まで共有されていたという。犯行後は身を隠そうとしたが、最終的に所在を突き止められ、ウクライナ治安当局により排除された。

SBUは情報収集と防諜活動を担当する国家機関であり、2022年の全面戦争勃発以降、ロシア領内での諜報活動や要人暗殺、施設破壊などを積極的に実行してきた。

同局は昨年12月のロシア軍イーゴリ・キリロフ准将の暗殺、先月のロシア空軍基地に対する「スパイダーウェブ作戦」にも関与していたとみられている。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了