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2025年07月16日水曜日
ホームニュース「戦いは終わっていない」若手に敗北したクオモ前州知事、無所属での出馬を表明 世論調査次第で撤退も

「戦いは終わっていない」若手に敗北したクオモ前州知事、無所属での出馬を表明 世論調査次第で撤退も

引用:Newsis
引用:Newsis

先月の民主党予備選でジョラン・マムダニ氏(33)に敗れたアンドリュー・クオモ前ニューヨーク州知事(67)が、無所属で本選に出馬すると正式に表明した。

14日(現地時間)、自身のX(旧Twitter)に投稿した動画で「最後まで戦い抜いて勝利を目指す」と述べ、「ニューヨーク市を救う闘いは終わっていない」と強調した。

3期にわたりニューヨーク州知事を務めたクオモ氏は、ジョー・バイデン前大統領当選直後に司法長官候補として名が挙がった。今年3月にニューヨーク市長選への出馬を表明し、民主党予備選では優位に立っていたが、先月24日の選挙でマムダニ氏に12ポイント以上の差をつけられ敗れた。

マムダニ氏は無償保育や家賃凍結などを公約に掲げ、若年層や中間層、ヒスパニック系・アジア系の支持を集めた。

一方、ニューヨーク・タイムズ(NYT)は同日、クオモ氏側の関係者3人の話として、9月初旬までに世論調査で支持率首位を獲得できなければ出馬を取り下げる方針だと報じた。

また、無所属のエリック・アダムス現ニューヨーク市長、共和党のカーティス・スリワ氏、無所属のジム・ウォールデン氏にも、同様の条件で撤退を求める計画とした。

ニューヨーク市長選の本選は11月4日に行われ、同市は民主党員が共和党員の6倍に上る民主党の地盤とされる。

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