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【老害扱い止まらず】バイデン前大統領「表舞台復帰」に民主党内から「党にマイナス」と苦言続出!トランプ批判が仇になったか

望月博樹 アクセス  

引用:AP通信
引用:ABCnews

ドナルド・トランプ米大統領の当選で野党になった米民主党内部で、同党出身のジョー・バイデン前大統領に対する不満が広がっている。

14日(現地時間)、米ニュース・メディア「ザ・ヒル」によると、退任後も公の場での発言やメディアとのインタビューを通じて現状に対する立場を表明しているバイデン前大統領に対し、民主党内で不満の声が高まっているという。バイデン前大統領の前面出しは民主党の利益にならないとの見方だ。

先日、バイデン前大統領は ニューヨーク・タイムズ(NYT) のインタビューで、自身が任期末に正常に国政運営ができない状態だったとの疑惑を否定し、トランプ大統領を「嘘つき」と非難した。しかし、民主党の関係者はバイデン前大統領が怒る問題が枝葉的だと見ている。民主党の戦略家ギャリー・サウス氏(Garry South)は「この時点でバイデン前大統領が出てくることは党にとって決して有益ではない」と述べた。

2026年の中間選挙など今後の政局の主導権がかかる重要な局面に対し特に影響を与えらることもないが、バイデン前大統領がトランプ大統領の挑発に乗って過剰反応しているとの見方だ。この見方は、民主党支持層内で高齢への懸念にもかかわらず出馬を強行したバイデン前大統領に対する批判的な認識が少なくないという現実を反映している。

また、バイデン前大統領がトランプ大統領に対抗する効果的な対抗馬になり得ないという見方も批判の声が広がる要因として挙げられる。老化イメージのあるバイデン前大統領がメディアに露出すること自体が民主党にとってマイナス要因になるという指摘だ。

ある民主党の関係者は「バイデン前大統領は現職時代の成果を国民に伝えることに失敗し、現在の対応方法も失敗している」と指摘したという。民主党が政権奪還を果たすには、積極的な変革に乗り出す必要があるとの主張も少なくない。バラク・オバマ前大統領は最近の募金イベントで「民主党は消極的に不平を言う姿勢から脱却し、精神的に強くならなければならない」と発言した。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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