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2025年07月18日金曜日
ホームニュース【米国孤立?】トランプの威嚇にカナダ × メキシコが緊急協議、"貿易協定"の重要性を再確認

【米国孤立?】トランプの威嚇にカナダ × メキシコが緊急協議、”貿易協定”の重要性を再確認

引用:Newsis
引用:Newsis

カナダとメキシコの首脳は、米国による関税発動の威嚇を受け、近く会談を行うことで合意した。

16日(現地時間)、EFE通信社などによると、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は記者会見で、「マーク・カーニー首相の訪問が予定されており、現在日程を調整している」と明らかにしたという。

両首脳は前日に電話会談を行い、ドナルド・トランプ大統領による関税圧力の下、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の遵守の重要性を確認した。

シェインバウム大統領は、「G7首脳会議の機会に会談し、協力関係の強化について協議した。USMCAの貿易協定を順守することが両国にとって不可欠だという点で意見が一致した」と述べた。

トランプ大統領が送付した関税に関する書簡への対応戦略も協議したと強調したが、具体的な内容は明らかにしなかった。

また、シェインバウム大統領はカーニー首相との電話会談で、カナダの森林火災に対する連帯感も表明した。

カナダ首相府も声明を発表し、両国首脳が前日の電話会談で、G7会議での生産的な議論を踏まえ、両国経済の強化とグローバル競争力向上策について協議したと明らかにした。

両首脳は緊密な連絡を維持し、協力関係をさらに強化することで一致した。カーニー首相はメキシコが森林火災対応のため消防士を派遣したことに謝意を示した。

トランプ大統領はメキシコとカナダに送付した関税に関する書簡で、関税率をそれぞれ30%、35%とする方針を通知した。

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