暗号資産XRPは最近上昇傾向を示しており、短期的な反発の動きを見せている。
価格は2.95ドル（約438円）付近から再び上昇を開始し、28日午後3時45分（日本時間）時点で3.29ドル（約488円）を超えて取引されている。100時間単純移動平均線も上抜けしており、テクニカル面でも強気の兆候が現れている。
暗号資産関連メディア「ニュースBTC」などによると、XRP/USDの1時間足チャートでは、3.24ドル（約481円）付近に形成された下降トレンドラインを上抜ける動きが確認されたという。これにより、価格がさらに上昇を続ける可能性が示唆されています。ただし、上昇トレンドを維持するためには3.15ドル（約467円）の支持線を守ることが重要とされる。
現在、XRP/USDペアは3.25ドル（約482円）および100時間単純移動平均線の上で推移している。今後の上昇継続に向けては、3.30ドル（約490円）と3.65ドル（約542円）の高値から2.95ドル（約438円）の安値まで下落した区間の50％フィボナッチ・リトレースメント水準を明確に突破することが鍵となる。
この水準を上回り、価格が定着すれば、3.38ドル（約501円）と3.45ドル（約512円）の抵抗線にも挑戦する可能性がある。その後、さらなる上昇が見られれば、3.50ドル（約519円）または3.51ドル（約521円）レベルまで到達する可能性も否定できない。
一方で、3.30ドルの抵抗線を突破できなければ、再び下落に転じる可能性がある。その場合、最初の支持線は3.20ドル（約475円）で、次の主要支持線は3.15ドル付近となります。もしこの支持線も破られれば、価格は再び3.05ドル（約452円）または3ドル（約445円）レベルまで下落する可能性がある。
テクニカル指標を見ると、MACDは現在、上昇領域にあり強気の動きを示しています。RSIは50を上回っており、買い優勢の状態を示している。主要支持線は3.20ドルと3.15ドル、主要抵抗線は3.30ドルと3.38ドル（約501円）と分析されている。
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