
米国株式市場がアップルの好材料で全面高となり、その勢いが仮想通貨市場にも波及している。
7日午前7時50分時点、仮想通貨の相場情報サイト「コインマーケットキャップ」によると、ビットコインは24時間前より1.04%上昇し、11万5,140ドル(約1,698万円)まで値を上げた。
時価総額2位のイーサリアムも2.41%高の3,678ドル(約54万円)で取引されており、安定した上昇を見せている。
リップルは1.37%上昇して2.99ドル(約441円)を記録。日中の値動きは2.91〜3.02ドル(約429~445円)のレンジ内で推移しており、3ドル台をうかがう展開となっている。
この仮想通貨市場の上昇は、米株式市場の堅調な動きを背景としたものとみられる。
同日の米株市場では、ダウ平均が0.19%、S&P500が0.73%、ナスダック総合が1.21%それぞれ上昇。アップルが米国内に1,000億ドル(約14兆7,485億円)規模の大型投資計画を発表したことが好感された。
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