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【戦線崩壊寸前】ロシア軍、ドホツク防衛線17km突破…米ロ首脳会談控え、交渉優位狙う“軍事カード”炸裂!

竹内智子 アクセス  

米ロ首脳会談を前に「ロシア軍、3日間で17km進撃」…東部防衛線が突破される

引用:ロシア国防省
引用:ロシア国防省

ウクライナ東部ドネツク州で、小規模なロシア軍部隊が一部の防衛線を突破したと伝えられている。ロシアは、15日(現地時間)に予定されているロシアのウラジーミル・プーチン大統領とドナルド・トランプ米大統領との首脳会談を前に、最後の瞬間まで領土を拡大し、交渉で有利な立場を確保しようとしているようだ。

12日(現地時間)、CNNなど海外メディアによると、ウクライナ戦況監視団体「ディープステート」は、ロシア軍が戦略的要衝地であるポクロフスクから北へ約20km離れたドブロピリャに向けて攻勢をかけていると伝えた。ポクロフスクは1年以上にわたりロシアの主要攻撃目標とされている都市だ。

フィンランドを拠点とするブラックバード・グループの軍事アナリスト、パシ・パロイネン氏は、最近3日間でロシア軍がウクライナの防衛線を17km突破し、ドネツクの最後の都市の一つであるコスチャンティニウカを孤立させ、ポクロフスク包囲に着手したと明らかにした。

ただし、米シンクタンク戦争研究所(ISW)は、今回の攻勢がまだ「作戦レベルの突破」には至っていないと評価している。

ウクライナ当局は、ドブロピリャ近くの防衛線がロシア軍の一部に突破された点は認めたが、これは小規模な部隊であり、ロシアが当該地域を完全に掌握したわけではないと強調した。

ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領はこの日のブリーフィングで、ロシア軍が複数の地点で約10km前進したとしつつも、彼らは装備なしで武器だけを持ってきており、一部はすでに発見されて部分的に撃破または捕虜にされたと述べた。

さらに、これはプーチン・トランプ会談を前にロシアが進撃中で、ウクライナが押されているという歪んだ認識を植え付けるためのものだと主張した。

ウクライナ軍参謀本部は、ポクロフスク方面だけでロシア軍11万人以上が集結しており、一部地域の防衛強化のために追加の部隊と装備を投入したと明らかにした。現在、ドネツク地域の2つの主要都市近くでロシア軍の攻勢を阻止するために予備軍も投入されている。また、ポクロフスク方面とドブロピリャ近くで激しい戦闘が続いていると伝えた。

ゼレンスキー大統領は、両陣営の兵力比がロシアに3対1で不利だが、ロシアの戦死者数はウクライナより3倍多いと述べた。彼は、ロシアがザポリージャ、ポクロフスク、ノボパブリフカの3方向で攻勢作戦を準備中であり、15日以降に攻勢に出るだろうし、9月までには当該旅団を戦力化するだろうと予測した。

ロイターは、ロシア軍が今年に入って最も広範囲な攻勢を行ったとし、これはドネツク全域掌握を目指すプーチン大統領の作戦の一環だと伝えた。

このような進撃は、トランプ大統領とプーチン大統領の会談が3日後に控えている中で行われた。CNNは、ロシアが会談で武力では得られなかったものを交渉で確保しようとする可能性が高いとし、そのためにドネツクでのロシアの進撃が避けられないという印象を植え付けようとしていると分析している。

15日(現地時間)、プーチン大統領はアラスカでトランプ大統領と会い、ウクライナの終戦条件を協議する予定だ。

これに先立ち、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相が主導する緊急ビデオ首脳会議が水曜日に開催される予定で、EU首脳やトランプ大統領、ゼレンスキー大統領が出席する。ウクライナと欧州の同盟国は、トランプ大統領がプーチン大統領との会談で一方的に致命的な譲歩をする可能性を懸念している。トランプ大統領は以前、平和のためにはウクライナとロシアが領土交換を受け入れなければならないと発言したことがある。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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