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2025年08月14日木曜日
ホームニュース【報復の連鎖】パレスチナ報復を掲げたフーシ派、イスラエル4都市を標的に攻撃を続行

【報復の連鎖】パレスチナ報復を掲げたフーシ派、イスラエル4都市を標的に攻撃を続行

引用:ニューシス
引用:ニューシス

イエメンのフーシ派は12日(現地時間)、イスラエルのハイファ、ネゲブ、エイラット、ベエルシェバの4都市を無人機で攻撃したと発表した。

空爆には6機の無人機が使用され、「全機が目標を達成した」とフーシ派のヤヒヤ・サレー報道官が、フーシ派運営のアル・マシーラTVを通じて述べた。

サレー報道官は、今回の攻撃はイスラエルが進める「パレスチナ人に対する大量虐殺、飢餓、強制避難による精神的抹殺作戦」への報復だと述べ、「ガザ地区への攻撃が終わり、封鎖が解除されるまで攻撃を続ける」と宣言した。

フーシ派が主張する4都市攻撃について、イスラエル側は現時点でコメントを出していないと海外メディアは伝えた。

フーシ派は2023年10月のガザ戦争勃発以来、パレスチナ住民との連帯を掲げ、イスラエルに対し数十発のミサイルと多数のドローン攻撃を行ってきた。

しかし、発射された兵器の大半はイスラエルの防空システムにより迎撃されるか、目標から外れたとみられている。イスラエルも報復として、イエメンの港湾や各種インフラに対する空爆を継続的に行ってきた。

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