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2025年08月25日月曜日
ホームニュース北朝鮮兵30人が軍事境界線を突破! 韓国側に侵入し警告放送を無視…ついに機関銃で威嚇射撃

北朝鮮兵30人が軍事境界線を突破! 韓国側に侵入し警告放送を無視…ついに機関銃で威嚇射撃

国連軍司令部は24日、19日に非武装地帯(DMZ)で建設・補修作業を行っていた北朝鮮軍約30人が軍事境界線(MDL)を越えたことを確認したと発表した。

引用:Youtube@MBCNEWS11
引用:Youtube@MBCNEWS11

国連軍司令部は、北朝鮮軍に対する韓国軍の警告射撃について、北朝鮮側の発表に関し聯合ニュースの取材に「北側の発表はもちろん、DMZ内で発生した事案についても認識している」と回答した。

国連軍司令部によると、事件発生時、軍事停戦委員会は標準手順に従って調査を開始した。北朝鮮軍はMDLを越境したが、韓国軍が複数回にわたり越境の事実を警告放送で知らせても応答せず、最終的に韓国軍は警告射撃を実施し、北朝鮮軍を北側地域へ撤退させた。

また、国連軍司令部は、北朝鮮がDMZ内での作業活動を事前に通知していた点を評価し、「誤解や偶発的な事案のリスクを低減するため、事前通知と対話の重要性を認める」と述べた。さらに「今回の問題に限らず、他の潜在的な問題についても北側と対話する準備がある」と付け加えた。

これに先立ち、北朝鮮軍総参謀部のコ・ジョンチョル副参謀長(陸軍中将、2つ星)は前日の談話で、「南部国境一帯で軍事的衝突を引き起こす危険な挑発行為は直ちに中止すべきだ」と主張した。彼は、19日に韓国軍がMDL付近で作業中の北朝鮮軍に対して12.7mm機関銃で10発余りの警告射撃を行ったことを明らかにした。

これに対し、合同参謀本部の関係者は「19日午後3時ごろ、北朝鮮軍が中部前線の軍事境界線(MDL)を越えたため、警告射撃などの措置を行ったところ、北朝鮮軍は北側へ撤退した」と説明した。

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