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【首都炎上】ロシア軍、キーウで大規模攻撃!住宅街100棟損壊、17人死亡…停戦交渉の道遠のく

梶原圭介 アクセス  

引用:YouTube

28日(現地時間)、ロシア軍がウクライナの首都キーウに対し大規模なミサイルとドローン(無人機)攻撃を実施した。子ども4人を含む少なくとも17人が死亡、48人が負傷した。

AP通信は、この空爆がウクライナ戦争終結を目指す外交交渉が進展しない中、数週間ぶりに発生した大規模なキーウ攻撃だと報じた。APやロイター通信などによれば、深夜にドローンと巡航弾および弾道ミサイルを使用した今回の攻撃により、住宅街の高層アパートをはじめ複数の建物が激しく損壊し、市内各所で火災が発生したという。

キーウ市の軍事行政責任者ティムール・トカチェンコ氏は「典型的なロシア式攻撃で、一般住宅街の建物を狙い、複数の方向から同時に攻撃が行われた」と述べ、「キーウ市内の7地域、20か所以上に攻撃の影響が及び、市中心部のショッピングセンターなど約100棟の建物が損壊した」と説明した。欧州連合(EU)代表部の建物と英国の文化交流機関も被害を受け、EUおよび英国が強く抗議した。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はSNSの「X(旧Twitter)」で「ロシアは外交的解決や停戦ではなく殺戮を選択した」と述べ、ロシアに対する強力な制裁を求めた。さらに「平和を訴えつつ、主に沈黙を守っている世界全体の対応に期待する」と付け加えた。

一方、ロイター通信によれば、ロシア国防省はウクライナの防衛施設と軍用飛行場を攻撃したと主張している。ウクライナ軍当局は、前夜ロシア軍のドローン598機中563機、ミサイル31発中26発を撃墜したと発表した。また、ウクライナ中部ヴィーンヌィツャ地域の鉄道施設が損傷し、主要な電力インフラが攻撃を受け、住民6万人が停電に見舞われたと伝えられている。

ウクライナもロシアのエネルギー施設への攻撃を継続した。ウクライナ側は、前夜、ロシア南部黒海沿岸のクラスノダール地域にあるアフィプスキー製油所とサマーラ地域の製油所を攻撃したと発表した。ロイター通信によれば、ウクライナ軍のドローン攻撃によりアフィプスキー製油所で火災が発生し、被害の範囲は現時点で不明だという。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

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