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「自爆戦術・人間の盾まで動員」北、クルスク前線の大量死を“英雄的犠牲”と狂気の美化…洗脳プロパガンダ全開

織田昌大 アクセス  

ロシア・クルスク前線に配備された北朝鮮軍が自爆戦術で命を落とした状況が、北朝鮮メディアによって明らかになった。

朝鮮中央テレビは先月31日夜、ウクライナ戦争に参戦した北朝鮮軍の戦闘映像記録を公開した。

引用:Youtube@newskbs
引用:Youtube@newskbs

朝鮮中央テレビは、若い負傷兵たちが捕虜になる直前に投降せず自殺したり、仲間の足手まといにならないよう命を絶った事例を挙げ、「勇敢な犠牲の精神」と称賛した。

青年同盟員のユン・ジョンヒョク(20歳)とウ・ウィヒョク(19歳)は「敵に包囲されると、互いに身を寄せて手榴弾を起爆させ、勇敢に自爆した」と賞賛された。

別の青年同盟員、リ・グァンウン(22歳)は「負傷した自分を救おうとした戦友が敵の攻撃で倒れると、自爆を決意。手榴弾を爆発させたが左腕しか吹き飛ばなかったため、右手で再び手榴弾を頭に当て、勇敢に自爆した」と伝えられた。

北朝鮮は兵士たちが「人間の盾」として消耗された事実も自ら明かした。

青年同盟員のリム・ホンナム(20歳)は、「通路開拓任務を受け地雷除去作戦を行う中、急襲開始の時刻が迫ると地雷原を駆け抜け、肉体をもって通路を切り開き、壮烈に戦死した」と述べた。

労働党員のハム・ジョンヒョン(31歳)は、「急襲戦闘中、敵の自爆ドローンを身を挺して阻止し、15名の戦闘員を救ったうえで壮烈に戦死した」と伝えられた。

朝鮮中央テレビは、こうした戦死者の名前を数百件字幕で表示した後、「こうして捧げられた青春は、惜しまれる命の終わりではなく、輝かしい永遠の生命の始まりであった」と称賛した。

北朝鮮軍は、死者が相次ぐ前線でも、継続的に思想教育を行っていたとみられる。

特に金正恩国務委員長は、派遣部隊に何度も書簡を送り、士気の向上を促していた。

朝鮮中央テレビが公開したある書簡で、金委員長は「万里の異郷で祖国の命令に忠実に従い、勇敢に犠牲となった我が軍の誇り高き将兵たちの冥福を幾度となく祈る」と述べ、さらに「遺体は丁重に収容し、勝利後には必ず私のもとへ連れ帰らねばならない」と記していた。

今年1月1日の新年書簡では、「同志たちが過酷な戦闘の砲火をくぐり抜け、血を捧げて祖国の繁栄と名誉を守っているおかげで、国家の発展環境は堅固に守られている」としたうえで、「どうか皆が無事であってほしい」と呼びかけていた。

しかし、このような状況は北朝鮮国内では住民に全く伝えられていなかった。

映像では、派遣された北朝鮮兵士たちが深夜のロシア便で移動する様子も公開された。

朝鮮中央テレビは「遠く異郷の戦場へ向かう際、愛する両親や家族との別れも、盛大な送別式もなかった。参戦の事実を知る者もほとんどいなかった」と伝え、派遣部隊が秘密裏に移動していたことを明らかにした。

金委員長も新年書簡で、「まだ公式発表がないため口にする者はいないが、数万人が集まった会場で、心の中で同志たちに祝福と平安を祈る思いが広がっているように感じられた」と記した。

金委員長は昨年8月28日に派兵を正式決定し、実際の派兵は同年10月末に行われた。

北朝鮮が国営メディアを通じて国内に参戦の事実を伝えたのは、派兵から半年が経過した今年4月28日のことである。

北朝鮮は先月30日、朝鮮中央テレビを通じて、金委員長が署名した「クルスク解放のための攻撃作戦計画の策定状況と対策報告」という文書を公開するなど、派兵前後の意思決定過程を明らかにしている。

また先月、戦没者の遺族を慰問する大規模な功労者表彰行事を2回開催し、ロシアに対する補償要求の圧力を強めている。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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