メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

北朝鮮の「若きファーストレディ」登場、金正恩氏の娘・金主愛が北京訪問で“後継者公式化”の姿を見せる

有馬侑之介 アクセス  

引用:Youtube@ytnnews24
引用:Youtube@ytnnews24

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が2日、中国の「抗日戦争勝利80周年記念」軍事パレードに出席するため、娘の金主愛(キム・ジュエ)を伴い訪中した。金委員長の訪中は2019年1月以来、約6年8カ月ぶりとなる。金委員長を乗せた専用列車「太陽号」は、1日午後に平壌を出発し、約1,300kmの道のりを20時間余りかけて北京に到着した。

英『BBC』などによると、金委員長は2日午後4時(現地時間)頃、中国・北京駅に到着し、訪中日程を開始した。今回の訪中には娘の金主愛氏を同行させた。

北京駅には中国の安全保障トップである蔡奇(ツァイ・チー)共産党中央書記処書記(党中央序列5位)や王毅(ワン・イー)外相らが出迎えに立ち、金委員長の後方には金主愛氏の姿が確認された。

同日、北朝鮮の『朝鮮中央通信』も午後4時6分、金委員長が蔡奇氏や王毅氏らの出迎えを受ける様子を収めた写真を配信。金委員長の後ろには娘の金主愛氏、そのさらに後方には崔善姫(チェ・ソンヒ)外相の姿も写っていた。一方、2018年3月と6月、2019年1月の訪中に同行した夫人の李雪主(リ・ソルジュ)氏の姿は確認できなかった。今回の訪中で金主愛氏が「ファーストレディ」的役割を担った可能性も指摘されている。

金委員長は、北京の北朝鮮大使館を訪問して最初の日程を開始した後、3日には天安門の城楼に習近平国家主席やロシアのウラジーミル・プーチン大統領と並んで登場し、「北朝鮮・中国・ロシアの三角協力」を誇示するとみられる。北朝鮮、中国、ロシアの首脳が一堂に会するのは、1959年9月に北京で開かれた北朝鮮・中国・ソ連の首脳会談以来約66年ぶりで、冷戦終結後では初めてとなる。また、金委員長にとって多国間外交の舞台に立つのは今回が初めてである。

金委員長の到着に先立ち、北京駅周辺では厳重な警備体制が敷かれた。朝から駅周辺はフェンスで囲まれ、視界が遮られたほか、VIP専用通路につながる1番ホームと付近の2~3本の線路は完全に封鎖され、列車の運行も停止された。さらに、乗客用の通路もすべて仕切りで覆われるなど、徹底した警備措置が取られた。

北京駅周辺に加え、市内の各所でも緊迫した空気が広がった。在中国北朝鮮大使館や、各国首脳ら最高位の要人が宿泊する釣魚台国賓館の周辺では、午後2時から公安部隊が大幅に増強された。さらに、大使館近くの飲食店に対し、公安当局が営業停止を要請する場面も目撃された。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ねえ…明日から来なくていいって」中国のグーグル‟バイドゥ”が突如30%の人員削減へ
  • 「黒海で再び攻撃!」ウクライナ無人艇、ロシア“シャドーフリート”を猛攻撃
  • 「避妊具使うのに税金を徴収!?」出生率低下に焦る中国、避妊具に13%課税で“出産奨励”
  • 「外国人労働者、もう要らない!」日本国民59%が“外国人受け入れ”に反対、“自国優先志向”が30代以下で急増
  • 「国連で日本を脅迫か?」中国、“台湾発言”巡り高市首相へ“発言撤回”要求を強化!
  • 「イスラエル、妨げるな」トランプが異例の警告…最近の衝突でシリアを“積極支持”する理由とは?

こんな記事も読まれています

  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは
  • 甘い一杯が免疫を崩壊、風邪の時に飲むホットチョコレートが回復を長引かせる衝撃メカニズム
  • 「ボイスフィッシングで苦しい…遺産をもっとくれ」刃物を持って姉を訪ねた50代男の言い分
  • 配管を伝ってマンションに侵入した20代窃盗犯…“偶然居合わせた消防士”に見破られた一部始終
  • 【フランスの大失態】映画の聖地シネマテークで“トコジラミ乱舞”…全国拡散の恐れ

こんな記事も読まれています

  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは
  • 甘い一杯が免疫を崩壊、風邪の時に飲むホットチョコレートが回復を長引かせる衝撃メカニズム
  • 「ボイスフィッシングで苦しい…遺産をもっとくれ」刃物を持って姉を訪ねた50代男の言い分
  • 配管を伝ってマンションに侵入した20代窃盗犯…“偶然居合わせた消防士”に見破られた一部始終
  • 【フランスの大失態】映画の聖地シネマテークで“トコジラミ乱舞”…全国拡散の恐れ

おすすめニュース

  • 1
    「何をしても唯一無二」初音ミクとコラボした韓国人気歌手、個性溢れるセルフィーに歓声

    エンタメ 

  • 2
    「胸が大きすぎて走るのも一苦労」女子プロテニス選手が明かした体の悩み…縮小手術まで考えた?

    エンタメ 

  • 3
    「今日は夢のようです」その一言の後に全財産蒸発、中国40代男性に起きた悪夢

    トレンド 

  • 4
    小説より残酷なミステリー事件…ライブ配信中に刺殺された人気ライブ配信者「ファンの信頼を利用した」?

    エンタメ 

  • 5
    「1600万円が一夜で蒸発」仏エスカルゴ農場で前代未聞の全量消失、年末需要に波紋

    トレンド 

話題

  • 1
    誤解が炎上に発展、南極ロケでの動物虐待疑惑…ペンギンに触れたシーンの真相を番組側が釈明

    エンタメ 

  • 2
    認知症と闘う夫ブルース・ウィリスとの別居を選んだエマ・ヘミングが語る苦悩「思い出すだけで涙が…」

    エンタメ 

  • 3
    日本で人気急上昇中!若年層ファンを虜にしたK-POPグループ・ILLIT、年末音楽番組に引っ張りだこ

    エンタメ 

  • 4
    「圧倒的な自信」aespa・ニンニン、大胆ボディスーツショットを公開でファンから絶賛の声

    エンタメ 

  • 5
    「3カ国で死者1,000人超す惨状」アジア広域を“壊滅級豪雨”が襲う

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]