ポーランド「プーチン、トランプを嘲笑中…戦争終結の意思なし」

ドナルド・トランプ米大統領は、ロシアのポーランド領空侵入について「誤りだった可能性がある」と述べたことが報じられた。
ロイター通信によると、トランプ大統領は11日(現地時間)の記者会見で「全体の状況は良くないが、この問題が速やかに解決されることを望んでいる」と述べ「ロシア軍の誤りだった可能性もある」と語った。
ポーランドは既に、10日にロシアのドローン19機が自国領空に侵入したとして、戦闘機で迎撃したと発表した。ポーランドの要請を受け、国際連合安全保障理事会は12日午後3時に緊急会議を開催する予定となっている。
一方、ポーランドのラドスワフ・シコルスキ外相は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がトランプ大統領を嘲笑していると指摘した。シコルスキ外相は「プーチン大統領は戦争を終わらせる意思がない」とし「トランプ大統領は、プーチンが自分を嘲笑していることを自覚すべきだ。アラスカでの首脳会談以降、ロシアはウクライナにさらに多くのドローンを投入している」と強調した。
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