イギリス王室の王女が、満員列車の床に座って課題に取り組む姿が捉えられ、話題となっている。
15日(現地時間)、英紙「デイリー・メール」によると、イギリス王位継承順位17位のレディ・ルイーズ・ウィンザー王女が、ロンドンからブリストルへ向かうグレート・ウェスタン鉄道の列車内で床に座っている写真が公開された。

この日、パディントン駅から満員の列車に乗車したルイーズ王女は座席を確保できず、約2時間にわたり床に座ったままノートパソコンでエッセイを書きながら移動していたという。
2003年生まれのルイーズ王女は、エディンバラ公エドワード王子とソフィー公爵夫人の娘で、故エリザベス2世女王とフィリップ公の末の孫にあたる。落ち着いた気取らない性格とエリザベス2世女王に似た容姿から「王室の秘密兵器」という愛称でも知られている。
ルイーズ王女は将来、「軍、外交、法律」の分野でキャリアを積むことに関心を示している。現在は大学の将校訓練団(OTC)に所属して軍事訓練を受けており、女性の王室関係者としては珍しい事例とされる。現地メディアは、ルイーズ王女が軍人の道を選んだ場合、エリザベス2世以降で初めて軍務に就く女性王族になる可能性があると伝えている。













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