
中東戦争が2週間以上続く中、イスラエルが戦争中のウクライナにも助けを求めたことが明らかになった。14日(現地時間)、イスラエル・メディアのYネットは、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との会談を要請する書簡を送ったと報じた。
Yネットは「今回の要請は、ウクライナがイラン製ドローン(無人機)の迎撃において豊富な経験を持っているため」とし、「この問題に関して両国間の協力を維持したいという意図から出たもの」と伝えた。さらに「駐イスラエル・ウクライナ大使のYevgen Korniychuk氏は、この要請が伝えられた事実を確認した」とし、「ただし、日程の問題でまだ会談は実現していない」と付け加えた。
これまでイスラエルは軍事的支援を求めてきたウクライナにロシアを刺激することを懸念し、人道的、非殺傷兵器を中心に支援してきた。しかし、イランとの戦争以降、状況が逆転した形だ。
さらに米メディアのセマフォ―は14日、「イスラエルが弾道ミサイルと迎撃ミサイルが深刻に不足している状態だと米国に伝えた」と報じた。報道によると、イスラエルはすでに昨年6月イランとの「十二日間戦争」の際に迎撃ミサイルを発射し、在庫が減少した状態で今回の戦争に突入したという。
これに先立ち、CNNはイランがミサイルにクラスター爆弾を追加しており、イスラエルの迎撃ミサイル不足が深刻化する可能性があると報じた。イランのミサイルとドローンの反撃が予想以上に激しく続き、イスラエルの防御兵器が底をついていると分析されている。
特に今回のイラン戦争を契機に、これまで劣勢にあったゼレンスキー大統領は「存在感」を高めている。このような状況の逆転は、9日にゼレンスキー大統領とアイルランド出身のジャーナリスト、Caolan Robertson氏とのインタビューでもよく表れている。彼は「多くのパートナー国がキーウに助けを求めるのは嬉しいことだ」とし、「米国側でも私たちに助けを求めており、パートナーを助けられることが誇らしい」と語った。このようにゼレンスキー大統領にとってイラン戦争はむしろ影響力を強める契機になっている。
実際、ウクライナはロシアが保有するイラン製ドローン「シャヘド」に数年間悩まされ、これを迎撃し防御する世界最高水準の実戦経験とデータを保有している。また、イランとロシアの軍事的密着を強調し、ウクライナが共通の敵に対抗しているという連帯感を形成しようとする意図も読み取れる。













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