
最近、イスラエル軍兵士の銃撃によりパレスチナ人の生後7か月の乳児が亡くなった事件についての調査が遅れて行われる見込みだ。7日(現地時間)、イスラエルメディアのハアレツは、イスラエル国防軍(IDF)が2日後にパレスチナ人乳児を銃撃して殺害した事件についての調査を発表したと報じた。
衝撃的なこの事件は5日の午前、ヨルダン川西岸地区のヘブロン南部で発生した。当時、イスラエル軍は一家が乗っていた民間車両に銃撃を加え、車内にいた乳児が死亡したという。これについて乳児の父親、Fahed Abu Haikalさんはハアレツとのインタビューで「イスラエル兵士たちの車両停止命令に従って止まった直後に発砲された」とし、「銃弾は私の手を貫通した後、後部座席で母親に抱かれていた息子に命中した」と主張した。
続けて「銃を撃った兵士は車の中に家族が乗っているのを明らかに見ていた」とし、「良心、法律、道徳が少しでもあるなら、彼は自分の行動に責任を持たなければならない。徹底的な調査と責任の明確化なしにこの事件が終わってはならない」と怒りを表した。
論争が広がる中、イスラエル軍は「その車両が自分たちに突進してくると疑ったため発砲した」とし、「負傷者は作戦とは無関係な民間人であることが確認された」と釈明した。しかし、ハアレツは「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はこの事件について公式な声明を発表していない」と指摘した。
亡くなった乳児の葬儀は6日の午前、ヘブロン近くのモスクで家族や親族だけでなく数百人の住民の哀悼の中で行われ、この様子はCNNやBBCなど世界の主要メディアを通じて報じられた。これらのメディアはイスラエル軍の無差別な交戦規則を強く批判し、一部のメディアは西岸地区でイスラエル軍が民間人を殺害しても内部調査の後、実質的な懲戒や処罰に至ることがほとんどない点を指摘した。
国際連合(UN)によると、イスラエルの強圧的な政策により、ヨルダン川西岸地区と東エルサレムで2023年10月7日以降、約1,000人以上の死者が発生したという。子どもの死者はこの中で少なくとも240人に達している。
















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