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被害者は少なくとも5人…若い女性部下たちをターゲットにセクハラ行為をくり返した判事の裏の顔

ノンヒョン日報 アクセス  

職場内での有利な立場を利用
若い女性部下たちをターゲットに
明らかになった被害者だけでも5人

引用:現地メディア/蔡明洪

台湾の士林(シーリン)地方裁判所の判事であった蔡明洪(Cai MingHong)は、若い女性判事、秘書、行政職員などに対する性犯罪で起訴された。

監督委員会の調査によると、蔡が職場内での有利な立場を利用して、2004年、2007年、2009年、2010年、2022年に、計5人の女性部下に対してセクシャルハラスメントと性的暴行を行ったことが明らかになった。

士林地方検察庁が提起した訴訟によると、蔡は2007年に日頃のサポート業務に感謝したいと言って女性秘書を夕食に誘った。上司である蔡の提案を断れなかった女性は食事の席に応じたが、なんと彼は食事の後に車の中でマッサージをすると装って秘書を抱きしめ、キスを強要してきた。

そのうえ、下着を脱がせて胸を触り、下半身に頭を近づけるなど、衝撃的な行動を繰り返した。それでも、蔡の職権乱用などを恐れた秘書は、彼に対し「判事の地位を失うのが怖くないのか」と問いただすのが精一杯の反抗だった。

引用:現地メディア/監督委員会の記者会見の様子

また、部長判事として在職中だった2022年11月15日には、業務を口実に新任の女性判事を連れて夕食をし、意図的に本来の経路ではないルートを選んで狭い路地に車を誘導した。

社内で、彼は女性判事の首の後ろや肩を揉んだり、太ももの内側や陰部を触ったりするなど、性的暴行をはたらいた。

結局、1月22日にセクシャルハラスメントなどの容疑で蔡に対する裁判が開かれた。裁判で彼は「そんなことはしていない」と強調し、「天地神明に誓う」と容疑を強く否認した。

一方、14日に監督委員会は記者会見を開き、「監査員が被害者と面談した際に被害者が当時の状況について証言した」と述べ、「事件の証拠の数々を総合的に検討した結果、被害者の告発が正しいと結論づけることができる」と明らかにした。

監査員は「被害者5人は長い間にわたり精神的苦痛を経験してきた。蔡の行動は判事のイメージと深刻に品位を傷つけ、司法部に対する国民の信頼を損なった」と述べ、全員一致で彼の罷免が決定されたと伝えた。そして、「地方裁判所と最高裁判所が組織的な隠蔽問題を疑われているため、追加で調査を行う」と付け加えた。

ノンヒョン日報
CP-2023-0086@fastviewkorea.com

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