メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「北朝鮮」超音速ミサイル飛ばすが失敗、4日連続で汚物風船を飛ばしている理由は、日米間「フリーダムエッジ」に反発か

竹内智子 アクセス  

北朝鮮、弾道ミサイル発射失敗で空中爆発…

「極超音速の試験中に失敗したと推定」

今月末に予定されている史上初の日米韓多領域合同演習

「フリーダムエッジ」に対し神経質な反応

北朝鮮が26日、極超音速ミサイル「火星16ナ型」の発射に続き、3日連続で南朝鮮に向けて汚物風船を散布した理由に注目が集まっている。

韓国の合同参謀本部はこの日の午後9時13分、防衛省記者団に配布したテキストメッセージを通じて「北朝鮮が韓国に向けて汚物風船(推定)を再び飛ばしたとみられる」と明らかにした。先に北朝鮮は26日の早朝に日本海上に向けて未確認の弾道ミサイルを発射したが、失敗したと推定されると合同参謀本部が明らかにした。

軍事専門家たちは、北朝鮮が脱北者団体などによる反北朝鮮ビラの散布に対する反発を超えて、今月末にアメリカ海軍の原子力空母セオドア・ルーズベルト(CVN-71・10万トン級)が参加する中で実施される史上初の海上・水中・空中・サイバーなど多領域の日米韓合同演習「フリーダムエッジ(Freedom Edge)」に神経質に反応を示していると解釈している。

北朝鮮は日米韓がフリーダムエッジ演習に参加する場合、武力示威の強度を徐々に高めると予想される。

韓国の合同参謀本部は「現在の風向は北西風で、京畿道(キョンギ道)北部地域から南東方向に(風船が)移動中」と説明した。そして国民に向け、落下物に注意し、落ちた風船を見つけた場合は触らず、最寄りの軍部隊や警察に通報するよう知らせた。

北朝鮮は24日の夜、汚物風船を350個以上飛ばし、そのうち100個以上が京畿道北部やソウルなどに落下した。前日の夜にも250個以上を飛ばし、100個以上が韓国に落下した。北朝鮮は今年5月28日から韓国に向けてゴミ風船を散布し始め、今回で7回目とある。

合同参謀本部はこの日、防衛省記者団に送ったテキストメッセージを通じて「北朝鮮は今日(26日)の午前5時30分頃に平壌(ピョンヤン)周辺から日本海に向けて未確認の弾道ミサイルを発射したが失敗したと推定され、韓米情報当局で追加分析中」と明らかにした。

合同参謀本部の関係者は記者たちとの対話で「北朝鮮が発射したミサイルは1発で約250kmを飛行した後、元山(ウォンサン)東部海上で空中爆発した」と述べ、「破片が半径数kmに散らばり、海に落ちた」と説明した。軍当局は、北朝鮮が固体燃料の極超音速弾道ミサイルの性能向上のために試射を試みたが失敗したと推定している。

この関係者は「極超音速ミサイルの可能性がある」と述べ、北朝鮮が今年に入って固体燃料の極超音速ミサイルの試射に成功したと発表したが、これをさらに進化させるための試験を行っていなかったと推測した。

北朝鮮は今年1月と4月にそれぞれ新型の中距離固体燃料極超音速弾道ミサイル(IRBM・射程3000〜5500km)の試射に成功したと主張した。

極超音速ミサイルは下降段階で音速の5倍以上の速度で滑空飛行するため、既存の防空網での迎撃が容易ではない。北朝鮮は韓米の防空網を無力化するために極超音速ミサイルの開発に力を注いでいる。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居...殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行...F-16も出動し緊張再燃
  • 「顔は好かないが、プーチンと会わねば」ゼレンスキー、プーチンとの“直接会談”で和平模索
  • 「また暴走か?」マスク氏、英国の極右集会で政権交代呼びかけ...“テスラ不買運動”再燃で株価急落の懸念!

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【大打撃】オープンAIの「天才研究者」、中国企業に奪われる!“報酬20億円”でテンセントに移籍
  • チャーリー・カーク氏暗殺犯は「左派青年」、トランスジェンダーの交際相手と同居…殺害動機は政治的恨みか
  • 【ドローン帝国】ロシアのドローン生産量が前年の9倍に!民間工場や高校生も総動員で「一日800機」投入
  • またもや「領空侵犯」!ロシアの自爆ドローン、ルーマニア上空を50分間無断飛行…F-16も出動し緊張再燃

おすすめニュース

  • 1
    【肺から脳へ】認知症患者602人の解剖で判明...大気汚染の微粒子が脳内で引き起こす恐ろしい変化!

    健康 

  • 2
    赤?黄?緑?...健康効果が全然違う!医師も注目する最強の“パプリカの色”とは?

    ライフスタイル 

  • 3
    睡眠時の姿勢で認知症まで予防できる!?脳の老廃物除去に最適な睡眠姿勢は「横向き」と判明!

    ライフスタイル 

  • 4
    口腔ケアの落とし穴?毎日使っていた「口腔洗浄剤」で血管機能悪化の可能性!

    ライフスタイル 

  • 5
    【奇行】午後の公園にゴキブリ数十匹をばらまいた女…SNSで炎上、公衆衛生に大論争

    トレンド 

話題

  • 1
    「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった

    トレンド 

  • 2
    【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か

    トレンド 

  • 3
    「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

    トレンド 

  • 4
    木の下敷きになった子犬を救った野生のクマ…直後に明らかになった衝撃の事実とは?

    フォトニュース 

  • 5
    「果物の食べ過ぎでダウン!?」担架で病院に運ばれた“トルコのクマ・オカン”の顛末

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]