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2025年05月16日金曜日
ホームニュース足さばきはプロ級?テスラの「人型ロボット」がダンス披露!「ロボットらしからぬ動き」にネットは賞賛と戦慄

足さばきはプロ級?テスラの「人型ロボット」がダンス披露!「ロボットらしからぬ動き」にネットは賞賛と戦慄

引用: X@elonmusk
引用: X@elonmusk

テスラCEOのイーロン・マスク氏が、人型ロボット「オプティマス」がダンスを披露する映像を公開し、注目を集めている。

14日(現地時間)、マスク氏は自身のX(旧ツイッター)アカウントに42秒の映像を投稿。動画には、ロボットが腕や脚を滑らかに動かしながら、バレエやシャッフルダンスなど5種類のダンスを披露する様子が収められていた。前日13日には6秒の先行映像も投稿しており、その際には「これは実際のリアルタイム映像だ(This is real real-time)」とコメントした。

公開された2本の映像はネット上で瞬く間に拡散され、再生回数は累計で1億回を超えた。SNS上では「自分より足さばきが上手い」、「映画の一場面のようだ」など、好意的な反応が多数寄せられた。一方で、「映像はフェイクではないか」、「踊れるロボットに需要があるのか」といった疑問の声も少なくない。

オプティマスは、2021年のテスラ AIデーで初めて披露されたヒューマノイドロボットだ。当初は上半身をわずかに動かす程度だったが、近年は技術開発が急速に進んでいる。米国メディアによれば、すでにカリフォルニア州フリーモントの工場で小規模な生産が始まっているという。

テスラは今年中に1,000台のオプティマスを製造し、まずは社内業務での活用を予定している。その後、2026年から外部への販売を開始する計画だ。マスク氏は、将来的にオプティマスがテスラの自動車事業を超える、25兆ドル(約3,649兆円)規模の市場を創出する可能性があると予測している。

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