24.7 C
Tokyo
2025年06月16日月曜日
ホームニュースまさかの白旗宣言!マスクがトランプとの全面戦争から一転謝罪…政府契約打ち切り脅迫に屈して密かにフォロー復活の情けなさ

まさかの白旗宣言!マスクがトランプとの全面戦争から一転謝罪…政府契約打ち切り脅迫に屈して密かにフォロー復活の情けなさ

引用:Depositphotos

減税法案を巡り、米国のドナルド・トランプ大統領と公然と対立していたテスラのイーロン・マスクCEOが、先に折れた。

マスクCEOは11日(現地時間)、SNSのX(旧Twitter)に「先週トランプ大統領に関して投稿した一部の内容を後悔している。行き過ぎた」と記した。また、ロサンゼルス(LA)などで起きている移民の抗議デモに対し、海兵隊と州兵を投入したトランプ大統領の対応に同意する投稿を相次いで行い、和解の姿勢を示している。

マスクCEOはフォローを解除していたトランプ大統領の側近、スティーブン・ミラー大統領次席補佐官のアカウントを密かに再フォローし、トランプ大統領の弾劾を求めた投稿や、ジェフリー・エプスタイン元被告の性的虐待事件にトランプ大統領が関与していると主張した投稿も削除した。

マスクCEOとトランプ大統領は、マスクCEOがトランプ政権2期目発足と同時に政府効率化省(DOGE)の長官に任命されたことで親密な関係になった。しかし、マスクCEOが政権主導の減税法案に不満を表明し始めたことで、両者の関係に亀裂が生じた。マスクCEOはトランプ大統領の弾劾に言及した投稿をXで共有し同意を示すまでに至り、さらにはトランプ大統領が未成年者の性的虐待事件に関与しているとの主張まで展開した。

これに対しトランプ大統領は「マスクCEOは狂っている」と非難し、スペースXなどマスクCEO傘下の企業との政府契約を打ち切ると脅迫するなど、両者の関係は破綻寸前の状態に陥っていた。

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了