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2025年07月03日木曜日
ホームニュース「税金でゴルフ三昧!?」トランプ大統領が60万ドルをカートとトイレに注ぎ、批判が殺到!

「税金でゴルフ三昧!?」トランプ大統領が60万ドルをカートとトイレに注ぎ、批判が殺到!

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ドナルド・トランプ米大統領が私有ゴルフ場を利用するために多額の政府予算を投じていた事実が明るみに出て、波紋が広がっている。

英紙『インディペンデント』は先月30日(現地時間)、米政府の調達資料を引用し、シークレットサービス(SS)がニュージャージー州ベッドミンスターにあるトランプ大統領所有の「トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ」で使うゴルフカートと移動式トイレのレンタル料として60 万ドル(約8,627万円)超を支払ったと報じた。

資料によると、SSはゴルフカート業者「Associates Golf Car Service」と55 万ドル(約7,906万円)、移動式トイレ業者「Restroom Resources LLC」と8 万ドル(約1,150万円)の契約を締結した。

契約の有効期限は来年6月2日までで、トランプ大統領の残任期を見据えた3年延長オプション付きだ。延長がフル行使されれば総支出は最大330 万ドル(約4億7,439万円)に膨らむ可能性がある。

SSの報道官は「ベッドミンスターでの警護任務に必要な装備としてカートとトイレを確保した」と説明し、「要員は大統領が回るホールの前後をカートで巡り、安全を確保する」と語った。

移動式トイレはトランプ大統領がラウンドするあいだ要員が近場で用を足すための措置だという。報道官は「クラブ内のトイレも利用可能だが、人数が多く営業終了後も警護が続くため追加設備が要る」と背景を明かした。

トランプ大統領の「ゴルフ愛」は今に始まった話ではない。米政府監査院(GAO)は、初任期中のゴルフ関連経費(警護・移動・食事・宿泊など)が総額1億5,150 万ドル(約217億7,877万円)に達したと試算している。

さらにトランプ大統領のゴルフ日程を追跡するサイト「DidTrumpGolfToday.com」によれば、今年1月20日の2期目発足以降、ゴルフ関連経費だけで5,300 万ドル(約76億1,897万円)以上をすでに消費したことが判明した。

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