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2025年07月03日木曜日
ホームニュース「激しく回転し墜落」…ソマリア首都空港で軍用ヘリ大破!目撃者が語る爆発と煙の緊迫現場

「激しく回転し墜落」…ソマリア首都空港で軍用ヘリ大破!目撃者が語る爆発と煙の緊迫現場

引用:ニューシス
引用:ニューシス

2日(現地時間)、ソマリアの首都モガディシュの空港でアフリカ連合平和維持軍(AUSSOM)の軍用ヘリコプターが墜落し、搭乗していた少なくとも3人が死亡したことが現地当局の発表で明らかになった。

事故機には8人が搭乗し、ロアーシャベレ地域にあるバリドゥグル飛行場へ向かう途中だった。モガディシュのアデン・アブドゥレ国際空港出入国管理所のアルタン・モハメド所長は、これまでに3人の死亡が確認されたと述べている。

墜落したヘリは本来ウガンダ空軍所属だが、現在はAUSSOMが運用しているという。ソマリア民間航空局(SAA)のアフメド・モアリム・ハサン長官は「現在、正確な死傷者数や事故の詳細を把握するため調査中だ」と発表した。

事故直後に現場に駆け付けた航空士官オマール・ファラは「ヘリコプターは激しく回転しながら猛スピードで墜落した」と証言した。現場近くの住民アブディラヒム・アリは「凄まじい爆発音がして、四方八方から煙が上がった」と事故の衝撃を語った。

この事故で空港の運営に一時的な遅延が生じたが、その後すぐに航空便および通常業務は再開された。

AUSSOMは、ソマリア国内で外国軍の駐留に反対する過激派武装組織「アルシャバーブ」と戦うソマリア政府軍を支援している多国籍の平和維持部隊であり、ウガンダやケニアなどが部隊を派遣している。

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