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テロ計画は存在しない! FBI“ハロウィン阻止”発表、虚偽だったのか

有馬侑之介 アクセス  

 引用:ニューシス
 引用:ニューシス

ドナルド・トランプ米大統領の忠実派として連邦捜査局長(FBI)に任命され、物議を醸していたカッシュ・パテルFBI局長が10月31日、「ミシガン州でハロウィンイベントを狙ったテロ計画を阻止し、容疑者を逮捕した」と発表したが、その内容が虚偽だという主張が出ている。

報道によると、ミシガン州の弁護士で、20歳のこの事件の容疑者と他の4人の容疑者の弁護を担当する弁護士は、パテル局長の主張が全く存在しない事件について語った根拠のないものだと、翌日11月1日に即座に反論した。

パテル局長は31日の発表で、より詳しい内容をすぐに発表すると述べたものの、FBIとミシガン州の捜査当局はこの事件についてこれ以上の詳細を明らかにできなかった。

AP通信からのこれに対する問い合わせに、FBI本部とミシガン州支局の広報担当者、デトロイト検察は1日夕方まで何の回答もしていない。

今回の事件の捜査は、逮捕された容疑者のうち、少なくとも数名がオンラインチャットルームで交わされた会話に関連して始まったと、捜査に関して会見を行った2人が述べたが、詳細な情報は公開できないと語った。 この情報筋らは名前を伏せることを条件にAP通信に話した。

問題の青年たちはハロウィンデーの辺りに暴力的な攻撃作戦を行うつもりで「パンプキンデー」事件を計画していたと、情報筋の一人は述べた。 この事件の捜査会見を行った別の関係者も「パンプキン」という言葉があったという事実を認めている。

しかし、弁護士のアミール・マクレード氏は1日現在、拘留されているディアボーン郊外出身の20代の青年が依頼人だが、連邦捜査局当局からはまだ何の犯罪事実の内容も弁護人に伝えられていない。

だが、この問題を詳しく検討した結果、彼はテロ計画のようなものは全く計画されたことがなかったと述べた。したがって、結局適切に起訴される人は誰もいないだろうと見込んでいる。

マクレード弁護士は「今回のような恐怖を引き起こすヒステリックな発表の根拠が一体何なのか、私には理解できない」と述べた。 彼は逮捕された青年たちが全員アメリカ国籍の男性ゲーマーで、年齢は16歳から20歳だと明かした。 「この若い青年たちがしてはいけない何らかの活動に関与しているかどうかは見守る必要があるが、私が見る限り、彼らがこれまでに行ったことに何ら違法なものは含まれていなかった」と弁護士は述べた。

捜査当局は彼らを逮捕した後、今後これ以上の治安上の危険はないと表明した。パテル局長は自身のXアカウントを通じて「FBIがハロウィンの週末に暴力的攻撃を模索した複数の容疑者を逮捕し、テロ攻撃の可能性を阻止した」と発表した。

捜査官たちはこのテロ攻撃がイスラム国(IS)テロ組織の過激主義の影響を受けたものだと主張している。彼らが本当にテロ攻撃を行う手段を持っているかどうかは不確かだが、ハロウィンに関する言及をしただけでFBIは31日に彼らを逮捕したと、この事件に詳しい捜査官の情報筋はAP通信に話した。

パテル氏は地域要員を含むFBIの警戒心によりテロの陰謀を阻止したと称賛した。 アメリカのFBIはアメリカ同時多発テロ事件以降、何度もテロ組織や支持者に対する大規模な取り締まり活動を行い、各支局の捜査員に対する作戦指針や装備提供などを行ってきた。

有馬侑之介
editor@kangnamtimes.com

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