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「トランプももう限界か!」、午後始業・短時間日程が示す高齢リスクの現実

望月博樹 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ドナルド・トランプ米大統領(79)は、前任のジョー・バイデン大統領(83)を「眠そうなジョー」と呼びその高齢を問題視していた。しかし、今年1月に米国史上最高齢の大統領として就任したトランプ氏自身も、最近では公開日程を減らしたり、執務室で居眠りするなど、気力の衰えをうかがわせる行動が目立っている。このことから、かつて自身が批判していた前任者の行動パターンを踏襲しているのではないかとの分析も出ている。

『ニューヨーク・タイムズ(NYT)』は25日(現地時間)、トランプ氏がかつては自らの体力と活力を最大の強みとしてきたものの、現在はそのイメージを維持することがますます困難になっていると指摘している。

スケジュールと公務の減少

『NYT』がトランプ米大統領のスケジュールを分析したところ、2017年の就任初年度と比べ、現任期では公開日程が減少し、1回あたりの時間も短くなっていることが明らかになっている。

  • 公務開始時刻: 第1期の公式スケジュールは平均午前10時31分に開始していたが、現在は平均午後12時8分に開始している。終了時刻は1期・2期ともに午後5時直後で変わらない。
  • 公式行事への出席回数: 2017年1月20日から11月25日までに1,688回行われたのに対し、今年同期間の公開行事は1,029回にとどまり、39%減少した。

ただし、関係者によると、トランプ米大統領は依然として午前11時以降に執務室に姿を現すことが多く、この慣行は初期の任期から続いているとされる。

また、米国内での出張は大幅に減少している一方、海外訪問の回数は増加した。第1期の初年度には4回の海外訪問にとどまったが、今年はすでに8回実施している。

公開の場での疲労と健康疑惑

公開の場では、やや疲れた様子も見られている。

トランプ米大統領は6日、正午ごろに始まったホワイトハウス・オーバルオフィスのイベントで、机の前に座り、数秒間居眠りしているかのような姿を見せている。約20分間椅子に座っていた間、後ろに立つ関係者たちが体重減少薬について話す間にまぶたが下がり、ほとんど目を閉じる状態になった。その後、目を開け、見守る記者たちに視線を向けた。

健康状態を明確に公表しない点も、疑惑を呼んでいる。

トランプ米大統領は先月末のアジア訪問中、取材陣に対し、最近ウォルター・リード米軍医療センターでMRI検査を受けたことを明らかにした。しかし、これは主治医が公開した健康診断の要約には記載されていない内容である。

検査について再度尋ねられると、大統領は「彼らが何を分析したのか全く分からない。しかし、結果は素晴らしく、彼らが見た中で最も良いものであった」と述べている。

トランプ米大統領の右手の甲に青いあざができている姿も、これまでに何度も確認されている。8月には、ホワイトハウスで行われた握手の際にも同様のあざが見られた。

主治医と補佐官は、アスピリンの服用や多数の握手が原因だと説明したが、あざとともに腫れた足首も確認されており、オンライン上では健康状態への疑念が高まっている。

食習慣と「エネルギー保存」の信念

トランプ米大統領の食習慣や運動不足も、議論の対象となっている。大統領は普段、赤身肉やマクドナルドを好んで食べることで知られる。

規則的な運動はほとんど行わないが、『NYT』によると、これは「激しい活動は人間が生まれながらに持つ限られたエネルギーを使い果たす可能性がある」という古い信念に基づいているためであるとされている。

マシュー・ダレク氏(ジョージ・ワシントン大学政治歴史学教授)は、トランプ米大統領がバイデン前大統領の先例を踏襲していると指摘している。「周囲の人々は、まるでファンタジーの中で生きているかのように振る舞い、トランプ氏自身も健康状態に関する虚構を作り出している」と述べている。

望月博樹
defaultjp@kangnamtimesjp.com

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