
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が米国の交渉チームとの対話について直接説明したとロイター通信が4日(現地時間)に報じた。
プーチン大統領は同日インドを訪問して行ったインタビューで「米国の交渉チームと5時間対話し、彼らとの議論は非常に有益だった」と述べた。また「彼らは28項目を4つの分野に分割し、これは以前に我々が合意した内容だった。しかし受け入れられないいくつかの条項のために議論が長引いた」と説明した。
さらに「我々もウクライナ紛争の早期解決を望んでいる。西側がウクライナを代理人として引き起こした戦争を終わらせたい」と述べ、「ただしウクライナの安全保障がロシアの犠牲の上に成り立つことは容認できない」と付け加えた。また、ウクライナに停戦を提案し、軍の撤退を求めたが拒否されたとし、「彼らは自ら武力衝突の道を選んだ」と強調した。
一方、プーチン大統領は同日の夕方、専用機でインドの首都ニューデリーに到着し、1泊2日の国賓訪問の日程を開始した。プーチン大統領のインド訪問は約4年ぶりで、インドのナレンドラ・モディ首相は同日、ニューデリーのパラム空軍基地で直接プーチン大統領を出迎えた。
















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