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「反トランプ襲撃をでっち上げ」…事件を捏造した女の末路とは!?

梶原圭介 アクセス  

引用: Newsis
引用: Newsis

米ニュージャージー州で、元共和党スタッフの女性がドナルド・トランプ前大統領の支持者から政治的攻撃を受けたと装い、事件を捏造したとして起訴され、精神科への入院治療を命じられた。

米紙「ニューヨーク・ポスト」などの報道によると、ニュージャージー州在住の元共和党スタッフ、ナタリー・グリーン被告(26)は、昨年7月、覆面の男らに銃で脅され刃物で切り付けられたと虚偽の被害申告を行い、暴行事件をでっち上げたとして訴追された。

事件当日の7月23日、グリーン被告は州内の自然保護区で、手足を黒い結束バンドで縛られた状態で発見された。顔や首、胸、肩には切り傷があり、腹部と背中には「Trump Whore(トランプの娼婦)」や「Federal official is a racist(連邦公務員は人種差別主義者)」など、反トランプの文言が書き込まれていた。

被告は当初、散歩中に3人組の男に襲われて拘束され、刃物で傷つけられた上、共和党で働いていることへの報復として落書きをされたと警察に供述。ロースクールに在学し、共和党所属のジェフ・ヴァン・ドリュー下院議員事務所で勤務していた経歴があるという。

しかし捜査の結果、事件はすべて自作自演だったことが判明した。警察は、被告の知人が事件直前に結束バンドの販売店を検索していた履歴を確認。さらに、被告の車内から現場で使用されたものと同型の黒い結束バンドを発見した。

また捜査当局は、被告が事件当日、ボディーアート施術者に500ドル(約73万円)を支払い、自ら刃傷を負い、身体に中傷文言を書き込むよう依頼していた事実も突き止めている。

グリーン被告は虚偽申告および虚偽情報の流布の罪で、昨年11月14日に起訴された。19日には、保釈金20万ドル(約2億9,000万円)の納付とGPS装置の装着を条件に保釈されている。

その後、エリザベス・パスカル連邦判事は26日、被告に対し精神科病棟での入院治療を命じ、弁護側もこれに同意した。

現在、裁判は係属中で、2つの罪状がいずれも有罪と認定された場合、最大で懲役10年および25万ドル(約3億6,000万円)の罰金が科される可能性がある。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

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