
アップルが2026年に初のフォルダブルiPhoneの発売を本格化させ、クリースフリー設計と超高価格戦略により、プレミアム市場の再編に着手すると報じられた。名称は「ウルトラ」となる可能性が指摘されている状況である。
24日(現地時間)、複数の海外メディアの報道によると、アップルの初のフォルダブルiPhoneの開発速度が加速しており、2026年9月の発売可能性が高まっている。フォルダブル技術の根本的な問題であった画面のしわ解消が事実上完了段階に入ったとされている。
中国メディア『UDN』は、アップルがフォルダブルiPhoneをエンジニアリング検証(EV)段階に進めたと報じた。これは大量生産準備につながる重要な工程であり、アップルがハードウェア設計を安定化させたことを意味している。
サプライチェーンによると、アップルは『サムスンディスプレイ』のパネルを使用するが、構造設計、積層方式、材料工程は独自に開発した。ヒンジには液体金属(Liquid Metal)部品を適用し、耐久性とスリムデザインを同時に確保したとされている。業界ではアップルが初のクリースフリー(crease-free)フォルダブルスマートフォンを発表する可能性が高いと評価されている。
これに伴い、価格の見通しも具体化している。『フーボンリサーチ(Fubon Research)』はサプライチェーン分析とアップルのマージン構造を基に、出荷価格を2,399ドル(約37万4,214円)と提示した。これはiPhone 17 Pro Max(1,199ドル/約18万7,026円)の2倍の水準である。郭明錤『TFインターナショナル証券』アナリストは2,000〜2,500ドル(約31万1,963円〜38万9,956円)、『ブルームバーグ』は約2,000ドルを予想しており、超高価格戦略は既成事実化しつつある状況だ。
製品名は「iPhone Fold」が有力視されているものの、一部のアナリストは価格ポジションを考慮すると「iPhone Ultra」ブランドの採用可能性も指摘している。プレミアム上位ラインを拡張するアップルの最近の戦略と一致するためである。
需要の見通しは価格の変数により分かれるとみられている。『フーボンリサーチ』は2026年フォルダブルiPhoneの予想販売台数を約540万台と推定した。来年のスマートフォン全体の需要が減少する可能性があるとの見通しの中で、フォルダブルだけが市場の「唯一のスポットライト」になるとの分析も出ている状況だ。
カメラ構成ではデュアル背面カメラと前面デュアルカメラ搭載が有力視されている。アップルが準備中の2026年iPhone 18 Proの可変絞りレンズはフォルダブルモデルには適用されないとされている。
一方、アップルはフォルダブル市場が成熟した後に進入する戦略を貫いてきた。技術の完成度が閾値に達し、ヒンジ・パネルで差別化要素を確保しながらプレミアム市場の上端を再定義しようとする動きと解釈されている。














コメント0