メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

核ミサイルの資金源はあなたの仮想通貨…1年で3,000億円超を強奪、北朝鮮のサイバー攻撃についにG7動く!

荒巻俊 アクセス  

北朝鮮のハッカーによる世界の金融資産への攻撃が急増しており、主要7か国(G7)による共同対応が検討されている。

北朝鮮のハッカー集団「ラザルス・グループ(Lazarus Group)」は、今年2月に仮想通貨取引所のバイビット(Bybit)からイーサリアム14億6,000万ドル(約2,100億5,820万円)を盗み出し、そのうち少なくとも3億ドル(約431億7,287万円)が現金化されたとされる。この事件は単一のハッキングとしては史上最大規模となった。また、北朝鮮関連のハッカーは昨年、47件の攻撃を通じて13億4,000万ドル(約1,928億3,883万円)相当の仮想資産を盗んだと推定され、その規模は拡大傾向にある。

8日の海外メディアの報道によると、6月にカナダで開催予定のG7首脳会議の議題に、北朝鮮の悪意あるサイバー活動を含める案が検討されているという。北朝鮮のハッカー組織は仮想通貨の窃取とマネーロンダリングを繰り返してきた。北朝鮮がハッカーの窃取で得た収益は、核・ミサイル開発プログラムの資金源として利用されていると北朝鮮の情報筋は見ている。

G7首脳会談で北朝鮮の仮想通貨ハッキング問題が議論されることは、北朝鮮のサイバー活動に対する世界的な懸念の高まりを示している。これまで国連も北朝鮮のハッカーに積極的に対応してきたが、昨年から拘束力のある共同対応が大きく弱まった。国連の北朝鮮に対する制裁の実施状況を監視してきた「専門家パネル」は、2017年から2023年の間に北朝鮮のハッカーが30億ドル(約4,319億9,827万円)以上の仮想通貨を盗み、武器の開発資金に転用したと明らかにし、50か国以上が北朝鮮のハッカーによる直接的な被害を報告したとしている。しかし、ロシアの拒否権行使により、対北制裁委員会の専門家パネルの任期延長が実現せず解体されたことで、国連レベルでの実質的な監視・協力能力が大きく低下した。

国連とは別に、北朝鮮のハッカーやハッキング組織に対して韓国、米国など各国は独自制裁を実施してきた。韓国は2023年2月、北朝鮮のハッキング組織「ラザルス・グループ」、「ブルーノロフ」、「アンダリエル」など7つの機関とパク・ジンヒョクなどのハッカー4人を初めて独自制裁の対象に指定した。これは北朝鮮の違法なサイバー活動に対応した初の独自制裁措置だった。

米政府も2018年、ソニー・ピクチャーズとバングラデシュ中央銀行のハッキング、ワナクライのランサムウェア攻撃などに関与した北朝鮮のハッカー、パク・ジンヒョクと彼が所属する組織(ラザルスなど)を独自制裁のリストに加えた。米国の独自制裁対象になると、米国内の資産が凍結され、米企業との取引が禁止される。

米国務省は昨年末、最大500万ドル(約7億2,015万円)の懸賞金を掲げ、北朝鮮の情報技術(IT)労働者の海外派遣やマネーロンダリングに関与した中国およびロシア所在の北朝鮮IT企業に関する情報提供を呼びかけた。

引用:FBI
引用:FBI
荒巻俊
CP-2022-0278@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「99歳大統領の誕生か!」カメルーンのビヤ氏、8度目の当選“確実視”
  • 「政権崩壊の危機」マダガスカルでクーデター進行中!精鋭部隊までZ世代デモに合流、“非常事態”突入
  • 15歳含む女性3人が犠牲に…違法薬物組織の“見せしめ殺害”をSNSで生中継、抗議デモが拡大
  • 「テロリスト・プーチンを屈服させろ!」ゼレンスキー氏が“戦争終結”を宣言…トマホークでクレムリンを壊滅させるのか
  • トランプ発言でドルステーブルコイン「テザー」暴騰⁉︎ 日本市場が騒然!
  • 「英雄の終焉か」ウクライナ国民の51%がゼレンスキー氏に“退陣または裁き”を要求

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • 43年ぶりに“殺人の汚名”を晴らしたのに…釈放直後、米移民当局が再び拘束!
  • 15歳含む女性3人が犠牲に…違法薬物組織の“見せしめ殺害”をSNSで生中継、抗議デモが拡大
  • 「生きたカエルを飲めば治る」信じた82歳女性、寄生虫感染で緊急入院⁉︎
  • 【米国話題】体重5.8kgの“スーパー赤ちゃん”誕生!母と同じ誕生日に歓喜

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • 43年ぶりに“殺人の汚名”を晴らしたのに…釈放直後、米移民当局が再び拘束!
  • 15歳含む女性3人が犠牲に…違法薬物組織の“見せしめ殺害”をSNSで生中継、抗議デモが拡大
  • 「生きたカエルを飲めば治る」信じた82歳女性、寄生虫感染で緊急入院⁉︎
  • 【米国話題】体重5.8kgの“スーパー赤ちゃん”誕生!母と同じ誕生日に歓喜

おすすめニュース

  • 1
    「体重200キロでも猫!」段ボール箱一つで“ゴロニャン”...まるで家猫のような“トラ”が可愛すぎる

    フォトニュース 

  • 2
    寒くないように…眠る猫に“葉っぱの毛布”をかけた少女、その手に宿る純粋な優しさ

    フォトニュース 

  • 3
    「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?

    健康 

  • 4
    “朝バナナ”は健康の敵!? 専門家警鐘「腸に致命的影響の可能性」

    健康 

  • 5
    【巨人誕生か】米国で「体重5.8kgの超巨大児」誕生!母親が投稿した出産動画に“440万いいね”

    トレンド 

話題

  • 1
    【中国vs米国】世界最大級の核空母「004型」登場…太平洋の均衡が崩れる瞬間

    フォトニュース 

  • 2
    人生の貯金1,000万円を“整形”で失った70代女性…家族が怒りの声

    トレンド 

  • 3
    ソン・ガイン、「結婚も200億ウォンも全部ウソ」…YouTubeフェイクニュースに直接反論

    エンタメ 

  • 4
    BLACKPINKジス×ZAYN、「Eyes Closed」で出会う…8か月ぶりの新曲は“愛と癒し”のデュエット

    K-POP 

  • 5
    「数百人の前でズボン下ろし」...サン・ピエトロ大聖堂で祭壇に排尿、教皇も信者も唖然!

    トレンド