
俳優チュ・ヨンウのスマホケースが問題となっている。
問題のケースには、「ADULT GOODS」という成人向け店舗の前で、ガーターベルトと超ミニスカートを着用した女子高生キャラクターが描かれている。さらに「LOVE MERCI」という文言も記載されており、これが実際に秋葉原の有名なアダルトショップの名称であることから、論争に火がついた。
このイラストレーターは無名で、フォロワーもわずか500人程度。自身のInstagramアカウントでケースの購入先を公開していた。さらに、彼の他の作品にも露出度の高い制服姿や挑発的なポーズの女子高生キャラクターが多く、性的搾取だとの批判が集まっている。
チュ・ヨンウへの批判が高まる背景には、これが初めての騒動ではないという事実がある。1999年生まれの彼は2021年にデビューし、昨年放送された『オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-』で注目を集めた。もともとはイム・ジヨン主演作として知られていたが、チュ・ヨンウの予想外の好演が高評価を得て、業界の注目を浴びた。続く『トラウマコード』の公開時期と重なり、20代半ばの新星俳優としての地位を確立した。
その後、今年前半にはロマンス作品『仙女と彦星』で主演を務め、次作『ロングバケーション』への出演も検討中と伝えられている。演技力と作品への取り組みは高く評価されているものの、プライベートでの問題が足かせとなっている。過去に飲酒暴行の前科があるラッパーのチョン・サンスや、「露出BJ」として知られるKUBINをフォローしていたことが発覚し、物議を醸したのだ。
この件について、チュ・ヨンウは今年2月の『オク氏夫人伝-偽りの身分 真実の人生-』のインタビューで「正直、怖いです。芸能界に入ってまだ日が浅く、学ぶべきこと、知るべきことがたくさんあると感じています。想像以上の注目と愛情をいただいた分、一言一言、一挙手一投足により慎重になります」と反省の意を示した。
しかし今回、性的なイメージを含むスマホケースで再び物議を醸している。ネットユーザーからは「女性芸能人が未成年男性の露出画像をケースにしたら、もっと大きな波紋を呼んだはず」「芸能人なら影響力を考えてもっと慎重であるべき」「前回に続いてまたこんなことが起きるなんて驚きもしない」「プレゼントだったなどと言い訳はしないだろう」など、厳しい意見が相次いでいる。
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