
グループNewJeansと所属事務所ADORが専属契約を巡る紛争の中、第2回目の調停期日を迎える。
ソウル中央地裁民事和解第41部(部長裁判官 チョン・フェイル)は、11日午後1時30分から、ADORがNewJeansメンバー5人(ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘイン)を相手取って提起した専属契約有効確認訴訟の第2回調停期日を進行する。
裁判部は既に調停を勧め、メンバーの出席を求めていた。先月の調停期日では、メンバーのミンジとダニエルが出席し、非公開で調停が行われたが、双方は和解に至らず、さらに一度調停を実施することになった。
NewJeans 側は、公判でADORとの和解条件として「昨年4月、ミン・ヒジン前代表に対する監査権が発動される前にADORへ戻す」案を提示。これは実質的にミン前代表の復帰を望む意味だが、業界では合意に達する可能性は低いとみている。
ADORは、昨年11月にNewJeansが一方的に契約解除を宣言して以来、「再び戻って共に活動しよう」と呼びかけてきたが、ミン前代表の復帰に関しては明確に拒否の立場を示してきた。
今回の調停が不調に終わった場合、判決言い渡しに移行する見込みだ。裁判部は本件の判決期日を暫定的に10月30日と指定している。
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