メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

布団サイズの辣条が即完売!? 中国で急成長する「極端スナック」ビジネス、メガ&ミニの二極化が注目の的

太恵須三郷 アクセス  

引用:KOTRA
引用:KOTRA

布団ほどの大きさのスナック、一個ずつ購入できる小容量スナック菓子専門店。オリオンなど韓国の製菓メーカーの進出が活発な中国スナック菓子市場で、独特なトレンドが広がっている。「メガサイズ」と「ミニサイズ」のスナック菓子によるサイズの二極化現象だ。

韓国貿易投資振興公社(KOTRA)が最近発表した中国現地のスナック菓子市場レポートによると、コロナ禍以降、お菓子を専門的に販売する小売店が急増し、激しいマーケティング競争が展開されている。特に今年は、量り売りの個包装スナックや、メガサイズのスナック菓子など、斬新な販売方法が消費者の心を掴んでいる。

まず、メガサイズスナック菓子はオンラインで話題を呼び、売上増加に貢献している。代表例は「零食很忙(BUSY FOR YOU)メガ店舗」だ。

今年1月、中国初のメガサイズスナック菓子専門店をオープンした零食很忙(BUSY FOR YOU)では、スーツケースサイズのスナック菓子や、ラーメン1箱分が入る大型ラーメン容器などを販売している。

同社は有名食品ブランドとコラボし、既存商品のパッケージを変更して新たにデザインする方式で人気を集めている。特に布団のように大きな「辣条(ラーティアオ)」など、馴染みのある商品を10倍に拡大したメガサイズ製品が爆発的な人気を博している。当初200個製造された布団サイズの辣条は1日で売り切れ、上半期に約10万個の販売実績を上げた。この人気を実感し、製造元はメガサイズ辣条の生産ラインを新設したという。

零食很忙のメガスナック菓子店の成功後、類似の「零食有鳴(YUMMY SNACK)MAX」店など、新たなメガサイズスナック菓子専門店が各地にオープンし、一般のスーパーマーケットでもメガサイズスナック菓子の販売が始まっている。

引用:KOTRA
引用:KOTRA

一方、メガサイズとは対照的に、小分けのミニパックスナック菓子を安価で購入できる店舗も2021年から着実に人気を集めている。このような店舗では通常、炭酸飲料やジュースなどを一般のスーパー価格の60~80%で購入でき、全商品の約30%が小分けまたは個別包装で提供されている。元々50本入りのスティックコーヒーも1本ずつ購入可能だ。一部の店舗ではこうした個別包装商品を重量で計り、「量り売り」方式で販売している。量り売りは利益率が高く、消費者にとっては様々なスナック菓子を好きなだけ選べるメリットがある。

KOTRA天津貿易館は「中国市場進出を目指す韓国企業もこうした中国のお菓子流通トレンドに注目すべきだ」と述べ、「零食很忙などの新しい流通チャネルは、代金支払いサイクルが短く、倉庫管理レベルが高いため返品率も低い。こうした新たな流通チャネルへの参入を試みるのも有効な戦略」と助言した。

太恵須三郷
CP-2023-0094@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[おもしろ] ランキング

  • 「なぜ人はあくびをするのか?」眠いからじゃない!最新研究が暴いた“あくび”の意外な正体
  • 「サム・スン」はもういない――アップルで“サム・スン”として働いた男
  • 金正恩そっくり男、“命懸けのパロディ”で独裁を挑発! 中国系活動家の素顔
  • AIが導く“当たる数字” 世界各地で当選報告が相次ぎ「本当に偶然なのか」と話題に
  • 和式トイレ“手派 vs 足派”論争勃発! TOTO「正解は“手”です」
  • 別れた恋人の名前タトゥー、まさかの“Ryanair”に改造! 英国女性の発想が天才的すぎる

こんな記事も読まれています

  • 【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化
  • 「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け
  • 【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る
  • 「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”
  • 「全然動かないんだけど!?」ドッグカフェで露わになったうちの犬の“省エネ魂”
  • 「鮮度保証だと!?」通行人に甘える子犬、その背後には待ち受ける“残酷な運命”に世界が激怒!
  • トランプ氏、プーチンに続き今度は習近平とも“軍事基地で会談”…異例の舞台選択に潜む思惑とは?
  • 「今日から男になる!」ドイツで“性別自己決定制度”施行→1年で2万2,000人以上が性別変更!

こんな記事も読まれています

  • 【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化
  • 「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け
  • 【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る
  • 「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”
  • 「全然動かないんだけど!?」ドッグカフェで露わになったうちの犬の“省エネ魂”
  • 「鮮度保証だと!?」通行人に甘える子犬、その背後には待ち受ける“残酷な運命”に世界が激怒!
  • トランプ氏、プーチンに続き今度は習近平とも“軍事基地で会談”…異例の舞台選択に潜む思惑とは?
  • 「今日から男になる!」ドイツで“性別自己決定制度”施行→1年で2万2,000人以上が性別変更!

おすすめニュース

  • 1
    「トランプ氏を皮肉った代償か?」ノーベル賞作家ソインカ、米国ビザを突如取り消され、入国禁止に!

    ニュース 

  • 2
    IMF「アメリカ財政は極めて危険」…2030年にギリシャ・イタリアを超える“債務大国”へ転落か

    ニュース 

  • 3
    「トヨタ、100億ドル投資」トランプ氏の発言に騒然、トヨタが即否定「そんな約束はしていない!」

    ニュース 

  • 4
    「世界最強」を掲げた中国空母「福建」、実力はニミッツ級の6割…誇りの陰に隠された“決定的な欠陥”

    ニュース 

  • 5
    「迎撃不能の海の怪物」...ロシア、核動力無人潜水艦“ポセイドン”実験成功!

    ニュース 

話題

  • 1
    ウクライナ、国産ミサイル「フラミンゴ」と「ルタ」を初実戦投入!射程3,000kmでモスクワも射程圏に

    ニュース 

  • 2
    「自爆ドローンを連続発射!」中国の対レーダー機能搭載“ASN-301”が台湾防空を脅かす

    ニュース 

  • 3
    【欧州震撼】ロシア最新極超音速ミサイル「オレシュニク」、ベラルーシ配備で“第2の冷戦”現実味

    ニュース 

  • 4
    「禁断の3選」への野望、隠さず…トランプ氏、CNNの追及にも笑みでスルー

    ニュース 

  • 5
    エヌビディアCEO、トランプ関税政策を称賛…「我々が米国製造業の復活を牽引する!」

    ニュース