メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「芸術品45点を粗大ごみに!?」オランダ美術館、巨匠の名作を「誤って廃棄」、回収困難で大ピンチの事態!

竹内智子 アクセス  

アメリカを代表するポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルの作品が、オランダ当局のミスで廃棄されるという事態が発生した。

今月26日(現地時間)の海外メディア「CNN」の報道によると、オランダ南部マスホルストの自治体は4月24日、所有している芸術品の整理中にウォーホルの作品がなくなっていることを確認し、独立機関に調査を依頼したと発表したという。なくなったのは1980年代に制作された、ウォーホルならではのポップアートスタイルによるベアトリクス元オランダ女王のシルクスクリーン肖像画である。

当局は、この作品が誤って「粗大ごみ」として処分された可能性が高いとみており、回収は困難とみている。

ウォーホルの作品以外にも45点の芸術品が同様に廃棄され、総額は2万2,000ユーロ(約357万円)に上るとみられている。これらの作品は自治体の建物の改修工事中、保護措置なしで地下室に放置され、2023年の浸水被害後に別の場所へ移動されたという。現地メディアによると、事故の具体的な経緯や責任の所在は明らかになっていないとのことだ。そして、当局が作品がなくなったことを昨年11月に確認し警察に通報したものの、対応が遅れたとの指摘もある。

今回の事件とは同列視できないが、日用品を用いた現代美術作品が観覧者の誤解で廃棄されるケースは珍しくない。CNNによると、昨年10月にもオランダの別の美術館で、空のビール缶型の展示物がエレベーター修理工によってごみと間違えられ廃棄されたが、後に回収されたケースがあったという。

イタリアの芸術家マウリツィオ・カテランが粘着テープとバナナ1本で制作したインスタレーション『コメディアン』は、2019年の展示中に観覧者がバナナを食べてしまい話題を呼んだ。2023年には韓国のソウル・サムスン美術館 Leeumでも、大学生の観覧者がバナナを食べてしまう事態が発生した。美術館側は新しいバナナに交換して展示を続けた。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • クマと闘った60代男性、奇跡の生還…「妻を守るため」全身で挑んだ“壮絶な死闘”の全貌
  • 「歩道の段差につまずいただけで11億円!?」転倒事故の女性に異例の賠償金、アメリカで波紋広がる
  • 「もう二度と働かない」と退職した男、1年半後に“出勤”を決意した理由
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」...タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「どこからどう見ても男」...性転換選手が“性別確認拒否”で成績が無効、過去2年分も取り消しに!

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「歩道の段差につまずいただけで11億円!?」転倒事故の女性に異例の賠償金、アメリカで波紋広がる
  • 「もう二度と働かない」と退職した男、1年半後に“出勤”を決意した理由
  • 「おやつ買って!」かわいくお願いしてきた“あの子”を、家族に迎えるまでの物語
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「歩道の段差につまずいただけで11億円!?」転倒事故の女性に異例の賠償金、アメリカで波紋広がる
  • 「もう二度と働かない」と退職した男、1年半後に“出勤”を決意した理由
  • 「おやつ買って!」かわいくお願いしてきた“あの子”を、家族に迎えるまでの物語
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!

おすすめニュース

  • 1
    「幼少期の腸内細菌が将来の不安とうつを左右する!」UCLA研究が明らかにした、腸と脳の驚きの関連性

    ヒント 

  • 2
    「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”

    ニュース 

  • 3
    「米中露、核実験競争再燃か」...習近平、“新疆ロプノール核実験場”を再建!

    ニュース 

  • 4
    「史上最悪デザイン」からの反乱!iPhone17、注文殺到でクックCEOも絶句

    ニュース 

  • 5
    「制裁なんて関係ない」イラン、中国からミサイル燃料2,000トン密輸か…“再武装”加速に世界震撼

    ニュース 

話題

  • 1
    「メール一通でクビ!」米企業で“AIリストラ”始まる

    ニュース 

  • 2
    「ドンバスを血で染めろ」プーチン、20か月止まった戦線に“総攻撃命令”

    ニュース 

  • 3
    「内容が違いすぎる!」米商務長官の“暴走発表”に韓国政府が見せた意外な対応とは?

    ニュース 

  • 4
    「うちの子のちょっと変わった癖」犬の幼稚園で“友達をなでて歩く”ルビーが話題に

    フォトニュース 

  • 5
    「白人しか受け入れない!」トランプ氏、難民枠を94%削減…民主党「狂気の決定だ」

    ニュース