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2025年05月13日火曜日
ホームトレンド【黒い輪の怪】米上空に突如出現した「黒いリング」に住民騒然!専門家も首をかしげる謎現象

【黒い輪の怪】米上空に突如出現した「黒いリング」に住民騒然!専門家も首をかしげる謎現象

引用:フォックスウェザー 
引用:フォックスウェザー 

米カンザス州の小さな町の上空に正体不明の巨大な「黒い輪」が捉えられた。

10日付ニューヨーク・ポストによると、5日にカンザス州ボナースプリングスの住民フランキー・キャムレン氏がバイクで走行中、空に浮かぶ黒い輪を発見したとのことだ。

キャムレン氏が公開した映像には、何かが爆発したような黒煙がリング状になって空中に漂っている様子が映っている。

濃い黒色だった輪は、1分ほどの撮影時間で徐々に薄くなり、最終的に消えていった。

キャムレン氏は「アプリなどは一切使用していなかった」とし、「小さな黒い物体が中央に落下したように見えた。これが何なのか誰か教えてほしい」と語った。

さらに「約50年間生きてきて、こんな現象は初めて目にした」と述べ、「迫撃砲の発射によるものではないかと疑ったが、走行中に爆発音は聞こえなかった。目撃した瞬間にバイクを止め、すぐに撮影した」と説明した。

映像を分析した気象学者達は、「黒い煙の輪現象は、大規模爆発で形成される『キノコ雲』の生成原理と類似している」と解釈している。キノコ雲は、爆発で生じた高温の空気が周囲より軽くなって急速に上昇し、周囲の空気を回転させることで煙をドーナツ状の輪に閉じ込める現象だという。

一方、同様の黒い輪は3月にシアトルでも目撃されたが、米国立気象局の確認によると気象現象とは無関係だったとのことだ。また、2023年3月27日にはロシア・モスクワの上空でも正体不明の黒い輪が発見されている。

2014年に英国で撮影された類似の煙の輪は、花火実験に関連していたことが明らかになり、2020年にパキスタンで目撃された事例は、変圧器の爆発が原因ではないかと推測されている。

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