
20代の会社員女性が、昼休みに自宅に立ち寄ったところ、自分のベッドに下着姿で寝ている職場の上司を発見した事件が明らかになった。
16日付の香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」の報道によると、福岡に住む20代女性A氏は先月29日、昼休みに荷物を取りに自宅に帰宅した際、上司である47歳のB被告が下着姿で自分のベッドに横たわっているのを目撃したという。
驚いたAさんはすぐに家を出て、警察に通報。数分後に警察が到着し、B被告はその場で逮捕された。
報道によると、B被告がA氏の家に侵入したのは今回が初めてではなく、B被告は警察の取り調べに対し「A氏のことが好きで、もっと知りたいと思った」と供述したという。
現在、警察はB被告がどのようにしてA氏の家に侵入したのか、また家の中に違法な機器が設置されていないかなどを調査中だ。
この事件が報じられ、ネット上では大きな波紋を呼んでいる。「職場でのセクハラの中でも最悪の事例だ」、「彼女が偶然帰宅していなければ、さらに危険なことが起きていたかもしれない」、「ベッドどころか、家具も全部捨てたくなる」といった非難の声が相次いでいるという。