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「魚も苦痛を感じる」…窒息死の苦痛最長22分、科学者が訴える「漁法転換」の必要性

有馬侑之介 アクセス  

最長22分間も窒息し苦しむ魚たち…「今こそ変えるべき時」

人間に捕獲された魚が経験する衝撃的な苦痛の実態が明らかになった。

今月25日(現地時間)、オンラインメディア「カラパイア(Karapaia)」は、科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に5日付で掲載された報告書を引用し、漁業で捕獲された魚は平均10分、最長22分間にわたり極度の苦痛を経験し窒息死すると報じた。

今回の研究を主導した米デラウェア州の「ウェルフェア・フットプリント(Welfare Footprint)」研究所は、「魚の痛みは目に見えにくいため、人々は軽く見がちだ」と指摘した。

カラパイアによると、人間にとって非常に重要な食料源である魚は、世界全体で年間2兆2,000億匹以上、養殖魚は1,710億匹が消費されているという。

^@@

引用:ニューシス

これは、人間が生存のために毎秒7万5,000匹以上の魚を殺していることを意味する。このように水産物への高い依存度を簡単には減らせないとしても、少なくとも魚が経験する苦痛を軽減する方法を確立すべきだという主張が提起された。研究チームは、魚の苦痛を軽減するための処理方法の転換が必要だと強調している。その一環として、彼らは抽象的な「苦痛」を科学的に数値化する手法も開発した。それが「ウェルフェア・フットプリント・フレームワーク(WFF)」である。WFFは、測定対象となる動物の飼育環境、取り扱い方などと、それによって生じる生物学的影響(怪我、病気など)を一定期間にわたって記録する。研究チームはこれを基に、様々な魚種の中から「ニジマス」の苦痛の程度を時間で算出した。ニジマスはサイズや水温などの条件によって異なるが、 最短2分から最長22分間苦痛を経験することが確認された。苦痛を経験する理由は、水槽に閉じ込められ窒息死するためだ。この方法に代わり、一時的な電気ショックなどで魚の命を絶つ方法も提案されている。これは魚が感じる苦痛を軽減するだけでなく、魚の品質向上にも寄与するためだ。研究に参加したウラジミール・J・アロンソ博士は、この方法について「動物福祉を科学的根拠に基づいて正確かつ公正に評価する手法であり、限られた資源を最も効果的に活用するための判断材料になる」と説明した。

引用:ゲッティ・イメージ・バンク^@@^

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

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