メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【地下鉄放火の悪夢】160人標的の冷酷計画、妊婦も巻き込んだ瞬間

織田昌大 アクセス  

地下鉄放火直前に妊婦が転倒したのを見ても点火

先月31日土曜日の朝、ソウル地下鉄5号線で放火事件を起こし市民の安全を脅かした60代の男。被害者の中に妊婦が含まれていた事実が後に判明し、衝撃が広がっている。

25日、ソウル南部地方検察庁刑事3部(ソン・サンヒ検事部長)は、汝矣渡口(ヨイナル)駅から麻浦(マポ)駅に向かう列車内に放火したウォン容疑者(67)を殺人未遂、現存電車放火致傷、鉄道安全法違反の容疑で起訴したと発表した。

ウォン容疑者は当時、列車の4両目で床にガソリン3.6リットルを撒き始めた。公開された犯行時の映像によると、ガソリンが床に撒かれると乗客たちは慌てふためいて逃げ始めた。

床にガソリン3.6リットル撒き、転倒した妊婦も「無視」

妊婦優先席に座っていた女性も急いで立ち上がった。しかし、その際にガソリンを踏んで滑り、転倒してしまった。

引用:YouTube @A News
引用:YouTube @A News

この妊婦は結局、片方の靴を失ったまま、同じ方向に逃げる人々の中で最後に現場を離れた。その間、ウォン容疑者は平然とライターに火をつけた。

検察は、ウォン容疑者が妊婦の転倒を目撃しながらも躊躇なく火をつけた点から、単なる放火ではなく、多数の乗客を殺害する意図があったと判断した。

最も守られるべき命が危険にさらされている状況でさえ、自らの計画を止めなかったウォン容疑者の行動に、多くの人々が衝撃を受けている。

検察、計画的な殺人未遂…160人に対し殺人未遂 容疑を適用

検察はまた、犯行現場が漢江(ハンガン)の下を通る約1.6キロメートルの長さの地下トンネルだった点に注目した。避難経路が限られるトンネル構造上、換気や消火が困難で、火災が拡大すれば大惨事につながる可能性があったと分析している。検察庁の火災再現実験でも、火がつくと地下鉄内部に炎と有毒ガスが瞬時に広がる様子が再現された。

検察の調べによると、ウォン容疑者は離婚訴訟敗訴後に放火を決意し、先月21日にガソリンを購入、トーチライターを準備し、預金と保険を解約、ファンドを換金して全財産を親族に送金していたことが判明した。犯行前日には、ガソリンの入ったバッグを持ってソウル地下鉄1・2・4号線を回り、犯行場所を物色する様子も 防犯カメラに捉えられていた。

検察は、同容疑者の行動は衝動的な感情の爆発ではなく、明白な計画的殺人未遂だと判断している。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 英SNS350万の人気クリエイター、“がん闘病は嘘だった”と告白、しかし最も不可解なのは
  • 中国男、「1万回注射で人工腹筋」公開、8,700万円の“狂気美容”に波紋
  • 【誤算】巨大ニシキヘビに“首まで巻かれ水中へ”…観光ガイド、迂闊に触れて即ゲームオーバー寸前
  • 【狂気】6日間DDR144時間ぶっ通し…ハンガリー男、“人生全部ダンスマット”でギネス更新
  • 世界トップ富豪の“質素アピール”?ゲイツ&バフェット、マック無料カードを自慢
  • 【ガチ警戒】ボニー・ブルーがまた来る! オーストラリアSNSで「最大の脅威」扱い

こんな記事も読まれています

  • 「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3
  • 「大丈夫だろう」が危機を呼ぶ、無視した警告灯が招く“最悪の結末”
  • トヨタ、北米と中国を同時に飲み込む!HV227万台の圧倒的存在感
  • 冬の節電走行が無力化、“寒さで変わる何か”が航続距離を奪う
  • 英SNS350万の人気クリエイター、“がん闘病は嘘だった”と告白、しかし最も不可解なのは
  • 中国男、「1万回注射で人工腹筋」公開、8,700万円の“狂気美容”に波紋
  • 【誤算】巨大ニシキヘビに“首まで巻かれ水中へ”…観光ガイド、迂闊に触れて即ゲームオーバー寸前
  • 【狂気】6日間DDR144時間ぶっ通し…ハンガリー男、“人生全部ダンスマット”でギネス更新

こんな記事も読まれています

  • 「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3
  • 「大丈夫だろう」が危機を呼ぶ、無視した警告灯が招く“最悪の結末”
  • トヨタ、北米と中国を同時に飲み込む!HV227万台の圧倒的存在感
  • 冬の節電走行が無力化、“寒さで変わる何か”が航続距離を奪う
  • 英SNS350万の人気クリエイター、“がん闘病は嘘だった”と告白、しかし最も不可解なのは
  • 中国男、「1万回注射で人工腹筋」公開、8,700万円の“狂気美容”に波紋
  • 【誤算】巨大ニシキヘビに“首まで巻かれ水中へ”…観光ガイド、迂闊に触れて即ゲームオーバー寸前
  • 【狂気】6日間DDR144時間ぶっ通し…ハンガリー男、“人生全部ダンスマット”でギネス更新

おすすめニュース

  • 1
    世界の「太陽」も中国製?再エネ覇権を握った“赤い帝国”が地球を照らす

    ニュース 

  • 2
    警告無視で海岸さんぽ…観光客3人、カナリア諸島で波にのまれる

    ニュース 

  • 3
    犬だけが留守番していた家が血まみれ?帰宅した家族が見た光景

    フォトニュース 

  • 4
    運動直後プロテインだけじゃ損、ほんとうに筋肉が求めているものは?

    健康 

  • 5
    イギリスでついに“ドラゴンの痕跡”発見!?専門家が導いた意外な結論

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「逃げるにはもう遅い」目の前1メートル、ワニが口を開けた瞬間に起きた“想定外の展開”

    フォトニュース 

  • 2
    「リスの回し車でスキーを?」終わりなき回転トンネル、“無限滑走”体験

    スポーツ 

  • 3
    北朝鮮ハッカー、「Google位置情報」まで悪用か…スマホ・PCを丸ごと破壊する“巧妙な新手法”に警戒

    ニュース 

  • 4
    「薄ければ売れるは幻想だった?」話題性は抜群も販売は低迷...“世界最薄”iPhone Air、発売1か月で失速

    IT・テック 

  • 5
    「これ本当にロールス・ロイスか?」幅も姿も激変したカリナンに騒然

    フォトニュース