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2025年07月08日火曜日
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【危険運転炎上】マレーシアで満員バス運転手が高速道路でスマホゲーム、動画公開で非難殺到

運転中にスマホゲームをするバス運転手の動画が物議

マレーシアでは最近、バス運転手の危険運転行為が問題視されている。

特に運転中にスマホゲームで遊ぶ行為など、乗客の安全を脅かす事例が相次ぎ、公共交通機関の安全性に対する懸念が高まっている。

引用:8TV Mandarin News
引用:8TV Mandarin News

1日(現地時間)、マレーシアのメディア8TVは、同国を訪れた中国人女性ヤンさんが先月22日午後6時頃、5歳の子供と共にクアラルンプール中央駅からペナン州バタワースまで長距離バスを利用していた際の衝撃的な出来事を報じた。

バスの前方座席に座っていたヤンさんは、運転席からゲームのBGMのような音が聞こえ、振り返ったところ驚愕した。運転手がハンドル上にスマートフォンを置いてゲームをしていたのだ。

彼女の証言によると、運転手は運行中にほぼ1時間にわたり、ハンドルから手を離してスマホゲームをしながら高速運転を続けていたという。

ヤンさんは「最初はゲームのBGMが聞こえたが、大して気にしなかった。しかし、違和感を覚えて確認すると、運転手がゲームをしていた。子供を寝かせた後にもう一度確認したが、まだゲームしていた」と当時の状況を説明した。

引用:8TV Mandarin News
引用:8TV Mandarin News

乗客の安全を無視した危険運転行為

ヤンさんが提供した動画には、バス運転手がハンドルの上にスマートフォンを置き、両手で操作している様子がはっきりと映っていた。

運転手は時折道路を確認するだけで、大半の時間はスマホゲームに費やしていた。

さらに衝撃的なのは、満員のバスが高速道路を猛スピードで走っていたという点だ。

ヤンさんは運転手の危険な運転行為を止めさせようと、サービスエリアに立ち寄ってトイレに行きたいと伝えたが、運転手はこれを無視した。

この運転手は最初のサービスエリアに到着するまでゲームを続けていたという。

ヤンさんは「当初は飛行機を利用する予定だったが、マレーシアの現地公共交通機関を体験してみたくてバスを選んだ」と述べ、「この経験から、特に子供と一緒の時には二度とバスを利用しない」と明かした。

動画を見たネットユーザーからは「乗客が注意すべき状況だったのでは」「こんな人物がバスを運転しているなんて」「放置すれば近いうちに大事故が起きかねない」「乗客も周囲の車の運転手も危険にさらされている」「厳正に処罰し、会社は運転手を解雇すべきだ」といった声が上がった。

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