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2025年07月10日木曜日
ホームトレンドスポーツ「もうキムはいらない」…ターが掴んだ“バイエルン新守備の中核”という座と、伊藤の浮上で加速する再編の全貌

「もうキムはいらない」…ターが掴んだ“バイエルン新守備の中核”という座と、伊藤の浮上で加速する再編の全貌

引用:gettyimagesKOREA
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バイエルン・ミュンヘンのセンターバック、ヨナタン・ターがクラブワールドカップでのパフォーマンスにより評価を高めている。ドイツ紙『アベントツァイトゥング』は9日、契約満了でモナコに移籍したダイアの後継者として、ターが主力に定着する可能性を示唆。補強は続いているものの、簡単には進まないという。

クラブワールドカップではわずか5試合で守備の中心に成長。リーダーシップと安定感を見せつけ、多くのポジティブな印象を残した。戦力再編が進むバイエルンにおいて、ターの存在感は日に日に増している。

一方で、キム・ミンジェはアキレス腱の負傷から回復中で、クラブW杯開催地のアメリカでチーム練習に合流しているものの、クラブ内ではすでに「不要」と見なされている可能性があると同紙は伝えた。バイエルンは彼への移籍オファーを受け入れる意向を固めているという。

守備陣の再構築を進めるバイエルンでは、新戦力の補強が活発に検討されている。ドイツメディア『スボックス』は8日、バイエルンがキムの後任としてチェルシーのベイガに強い関心を持っていると報道。スカウト陣は数週間にわたり彼の動向を注視してきたという。

ベイガはセンターバック、ウィングバック、さらに守備的MFもこなす万能タイプで、ポルトガル代表としてAマッチ5試合出場の実績を持つ。2022–23シーズンにはアウクスブルクでレンタルプレーし、ブンデスリーガの経験もある。クラブ内ではすでにキム・ミンジェが移籍リスト入りしたとの見方が強まっており、ACミランやPSG、さらにはサウジアラビアのクラブへの移籍可能性も取り沙汰されている。

そんな中、バイエルンのレジェンドでバロンドール受賞歴もあるローター・マテウスは、『DAZN』を通じて守備の再編に言及。「今のバイエルンはチャンスと失点が多すぎる。常に4-2-3-1を使ってきたが、変化が必要だ」とコメント。3バックを導入すれば守備の安定化が図れるとし、「ターはレバークーゼンで3バックに慣れている。中央にター、右にウパメカノ、左には伊藤かスタニシッチを配置するのが理想だ」と語った。

引用:gettyimagesKOREA
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