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2025年07月14日月曜日
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【20か月男児が死亡】監視員ゼロ・CCTVなし市営プールの管理体制に非難殺到

漢江の野外プールで起きた痛ましい事故

ソウルの漢江(ハンガン)公園の野外プールで、20か月の男児が溺れて死亡するという痛ましい事故が発生した。

引用:wikitree

今月10日、ソウル広津(クァンジン)警察署などによると、先月27日午後6時40分頃、ソウル広津区トゥクソム漢江公園の野外成人用プールで、20か月の外国人男児Aくんが溺れる事故が発生した。

Aくんは心肺停止の状態で発見され、プールの運営会社に所属する看護師がすぐにCPRを行ったが、残念ながら搬送先の病院で死亡が確認された。

事故当時の状況と安全管理の問題点 

事故が起きたのは、プールが夜間営業に備えて水を入れ替えていた時間帯だった。

当該プールの深さは1mで、子供が保護者なしで入ることができない場所だった。

しかし、現場付近には安全要員の姿はなく、事故を監視できるCCTV(防犯カメラ)も設置されていなかったことが明らかになった。

引用:ゲッティイメージズ
引用:ゲッティイメージズ

Aくんの両親は警察の取り調べで「プール近くのテントに少し休んでいる間に事故が起きた」と証言した。

事故が発生したプールはソウル市管轄の施設で、運営は民間業者に委託されていることが調査で判明した。

現在、警察は詳細な事故の経緯を調査している。

 

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