イランの陸上代表選手団、韓国人女性への集団性暴行容疑で起訴
大邱(テグ)地検金泉(キムチョン)支庁は、韓国人女性に対する集団性暴行容疑でイランの陸上代表選手団4名を起訴した。
17日、金泉支庁刑事2部(チョン・ミラン部長)は、特殊強姦容疑で被疑者らを裁判所に送致したと発表した。

検察の捜査によると、イラン代表選手らはアジア陸上選手権の開催中に、亀尾市の合宿所として使われていたホテルで20代の韓国人女性を集団で性的暴行した。
そのホテルはイラン選手団の合宿所として使用されていたことが判明した。
性暴行関与者の再特定過程で明らかになった真相
当初の警察捜査では、A、B、Cの3人が共同で性的暴行を行い、Dは見張り役として加担したとされ、不拘束のまま検察に送致された。
しかし、検察が捜査を通じて現場のCCTV映像を精査し、被害者および関係者に対する聴取を改めて実施した結果、実際の性的暴行加害者はA、B、C容疑者ではなく、A、B、D容疑者であったことが判明した。
検察はこれを受け、D容疑者を拘束した。この事件は、国際大会のために韓国を訪れた代表選手が関与した極めて重大な性犯罪であり、社会的衝撃も大きい。
検察関係者は「アジア陸上選手権大会出場のため入国したイラン代表選手団が韓国人女性に対する集団性的暴行という重大犯罪を犯したため、検察は罪に相応する刑が言い渡されるよう公訴の維持に努める」と述べた。
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