仁川・松島で自作銃による殺人事件、ソウルの自宅からも爆発物発見
仁川(インチョン)・松島(ソンド)国際都市で自作銃を使って息子を殺害した父親の自宅にも爆弾が仕掛けられていたことが判明した。
21日、仁川・延寿(ヨンス)区松島のマンションで自作の銃を撃って息子を殺害した容疑で緊急逮捕されたA容疑者は、ソウル・道峰(トボン)区双門洞(サンムンドン)にある自宅にも爆発物を仕掛けたと供述したと警察が発表した。
警察はA容疑者の供述を受け、直ちに特殊部隊を現場に急行させた。未明に行われた作戦で、警察はマンションの住民105人を安全に避難させた後、現場でシンナーとタイマーなどを使用して製作された自作爆発物を発見し、無事に除去した。

事件の経緯と捜査状況
A容疑者は20日午後9時31分頃、仁川・松島のマンションに住む息子に発砲した後、逃走した。この日が息子の誕生日だったことが明らかになり、世間にさらなる衝撃を与えている。
警察は迅速な追跡の末、翌日の0時20分頃、ソウル・江南(カンナム)地域でA容疑者の身柄を確保した。
現在、警察はA容疑者を仁川に移送し、詳細な事件の経緯を調べている。特に犯行の動機や自作銃の入手経路について重点的に捜査を進めているという。
また、警察は余罪の可能性もあるとして、徹底した捜査を行う方針だ。
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