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2025年07月25日金曜日
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「今年何回目の事故なん?」エア・インディアで火災、墜落、トイレ爆弾…止まらない空の恐怖

引用:ニューシス
引用:ニューシス

インドの航空会社「エア・インディア(インド航空)」では、今年に入ってから事故や引き返しなどのトラブルが相次いでいる。

ニューシスの報道によれば、22日、香港発インド行きのエア・インディア機がニューデリーのインディラ・ガンディー国際空港に到着直後、火災が発生したが、乗客および乗員に人的被害はなかった。

22日、香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)など海外メディアの報道によると、エア・インディアAI315便は同日午後、着陸後、ゲートに到着した直後、補助動力装置(APU)から出火した。

同社はソーシャルメディアで「乗客が降機するタイミングで火災が発生し、設計されたシステム通りにAPUが自動停止した」とし、「航空機は若干の損傷を受けたが、乗客と乗員は無事に降機した」と発表した。

また、同社は詳細な調査のため当該機の運航を中止し、規制当局に正式に報告したと付け加えた。

APUは航空機の尾部に装着された小型ガスタービンで、主エンジンの始動、飛行中の各種機能、及び緊急時に自立して電力および動力を供給する役割を担っている。

これに先立ち、12日、エア・インディア171便は英国ロンドンのガトウィック空港に向かうため、インドのグジャラート州アーメダバード空港を離陸直後に医科大学の建物に墜落し、搭乗者242名中241名が死亡、また地上でも19名が犠牲となった。

この事故については、パイロットが離陸直後にエンジンへの燃料供給を遮断したことが原因との予備調査結果があり、詳細な調査が進められている。

16日には、香港を出発してインドのデリーを目指していたエア・インディアAI315便が技術的問題により香港へ引き返す事態も発生した。

13日には、タイを出発しインドに向かっていたエア・インディア機のトイレで爆破予告メモが発見され、離陸から20分後に引き返す事態となった。

タイ・バンコク・プーケット国際空港によると、現地時間午前9時30分に離陸し、ニューデリーのインディラ・ガンディー国際空港に向かっていたエア・インディア379便のトイレで爆破予告メモが見つかった。

このほか、3月にはトイレの詰まりで引き返す事態も発生しており、運航トラブルが相次いでいる。

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