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2025年07月26日土曜日
ホームトレンド「仕送りが止まったから殺した」韓国で父親が自作銃で息子殺害、自宅に爆発装置も…動機は「金と恨み」か

「仕送りが止まったから殺した」韓国で父親が自作銃で息子殺害、自宅に爆発装置も…動機は「金と恨み」か

引用:SBSニュース

韓国仁川の松島国際都市のアパートで、自作の銃により息子を撃ち殺した60代の男性が、プロファイラーとの面談で「経済的困難」について具体的に語った。容疑者は、家族経営の会社から昨年以降給与が支払われていなかったと主張している。

24日、韓国警察の発表によれば、殺人などの容疑で逮捕されたA容疑者(62歳・男性)は、プロファイラーとの面談で「家族の会社に従業員として登録され、月に300万ウォン(約32万1,130円)の給与を受け取っていたが、昨年から支払いが停止された」と供述した。

息子B氏(32歳)を射殺した理由については、「唯一の家族である息子に背を向けられ、裏切られたと感じた」と述べた。A容疑者が従業員であったと主張する会社は、元妻C氏(60代・女性)がCEOを務める有名な美容のフランチャイズ企業であることが判明した。

さらに、A容疑者はプロファイラーに対し「私は元々善良に生きてきた良い人間だ」と繰り返し主張したという。警察関係者は、「プロファイリングの結果報告書でその発言が確認された」と述べ、「これまでの捜査内容を総合的に検討し、具体的な犯行動機などを明らかにする予定だ」と説明した。

引用:東亜日報

これに先立ち、仁川・ソウル・京畿南部地方警察庁所属のプロファイラー3名が、22日にA容疑者に対する調査を完了し、結果報告書を担当部署である仁川延寿警察署の刑事課に提出した。警察は当初、A容疑者の犯行動機を「家庭内の不和」と説明していたが、亡くなったB氏(32歳)の遺族側はこれに反論している。

遺族側は声明で「A容疑者と離婚後も支援を惜しまなかったのは、彼が我々の子どもの父親であったからだ」と語り、「息子(B氏)はA容疑者の誕生日を直接祝うなど、日常的に頻繁な連絡を取り、父親を大切にしていた。家庭や社会で最善を尽くしていた被害者をなぜ殺害したのか、全く理解できない」と主張した。

A容疑者は20日の午後、仁川松島国際都市のアパートで自作の銃により息子B氏を殺害した容疑がある。また、ソウルの道峰区双門洞に所在する自宅のアパートには、シンナー入りのペットボトルや洗剤の容器、牛乳パックなど15個の可燃性物質と点火装置が設置され、爆発させようとした疑いも持たれている。

A容疑者は3~4年前から無職であり、彼が居住していた70坪のアパートは元妻C氏の所有であることが確認された。

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