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「セクシーすぎると搭乗できません」米格安航空が服装を理由に乗客拒否→服装の自由と公共マナーの“境界線”が議論に

織田昌大 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

米格安航空会社スピリット航空が、女性乗客の服装を理由に搭乗を拒否したとして物議を醸している。航空会社側は規定違反を主張する一方、当事者は「事前に説明がなかった」と反論し、服装の自由を巡る議論が再燃している。

米『CBSニュース』によると、シカゴ在住のタナシア・グレイアー氏は16日、妹と共にマイアミ国際空港からシカゴ行きのスピリット航空便に搭乗しようとしたが、スタッフから「その服装では搭乗できない」と告げられた。当時彼女は、身体にフィットした青のタンクトップとショートパンツ姿だった。指摘後にガウンを羽織ったが、それでも搭乗は拒否された。

グレイアー氏は「まるで罪を犯したかのような扱いだった」と不満を訴え、数日前に同じ航空会社でシカゴからマイアミへ移動した際には全く問題にならなかったと主張した。一方、現場で抗議した妹は空港内での無秩序行為の容疑で警察に逮捕・起訴される事態となった。

これに対しスピリット航空は、「彼女は服装規定に違反しており、改善の機会も拒否し、スタッフの業務を妨げた」と説明。しかしグレイアー氏側は「空港で40分も待っていたのに事前に知らせてくれなかった。着替える時間は十分にあった」と反論し、航空会社の対応に不備があったと批判している。

スピリット航空は今年1月に「不適切な服装」に関する新たな明文化規定を導入した。それによると、透ける衣類、胸部や臀部の過度な露出、わいせつまたは不快な文言やタトゥーが露出する服装、そして裸足などが禁止されている。デルタ航空やハワイアン航空など他社も同様の規定を設けている。

ただし今回の一件を受け、航空会社の裁量が過剰ではないかとの批判も出ている。昨年にはデルタ航空がブラジャー未着用の女性乗客を機内から降ろしたとして炎上し、最終的に同社が公式に謝罪する事態となった。服装の自由と公共の規範の線引きが改めて問われている。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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