
韓国チョンジュで、電子アンクレットを装着中だった30代の男が、交際相手の女性を自宅に呼び出し性的な暴行を加えた上、その様子を携帯電話で撮影し脅迫までしていたことが明らかになった。被害女性は事件から約4時間後、加害者が眠った隙を突いて脱出し、警察に通報した。
チョンジュ地検は30日、A容疑者を勾留起訴した。Aは6月24日午前3時頃、チョンジュ市ソウォン区の自宅で、30代の交際相手Bさんを性的に暴行した疑いが持たれている。
調べによると、Aは自身が電子アンクレットを着用していることをBさんに知られ、別れを告げられたことに腹を立て、「最後に一度だけ会いたい」と自宅に呼び出した。その後、AはBさんに対し性的な暴行を加え、その一部始終をスマートフォンで撮影。さらに「警察に通報すれば映像を拡散する」と脅迫した。
Aはかつて強盗罪で服役しており、現在は再犯防止のための電子アンクレットを着用していた。
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