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2025年08月01日金曜日
ホームトレンド【SNSは氷山の一角】落としたいと投稿した看護師3人が新生児を繰り返し虐待、CCTVのない病棟で何が起きたのか

【SNSは氷山の一角】落としたいと投稿した看護師3人が新生児を繰り返し虐待、CCTVのない病棟で何が起きたのか

大邱大学病院新生児集中治療室虐待事件、看護師3人を書類送検

韓国の大邱(テグ)警察庁女性青少年犯罪捜査課は、新生児集中治療室において新生児を虐待した容疑で、元および現職の大学病院看護師3人を書類送検した。

29日、警察は容疑者らに児童福祉法違反および児童虐待犯罪処罰等に関する特例法違反の容疑を適用したと発表。

引用:オンラインコミュニティ
引用:オンラインコミュニティ

事件の容疑者らは、昨年10月から今年3月にかけ、大邱カトリック大学病院新生児集中治療室に入院中の新生児を複数回にわたり虐待した疑いが持たれている。

特にA容疑者は、新生児を膝に乗せたり抱きしめたりして撮影した写真を、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に「わざと落としてみたい」といった戦慄の言葉と共に投稿していたことが判明。

警察は、被害を受けた新生児の父親がこの投稿を発見し告訴状を提出したことを受け、本格的な捜査に着手した。

新生児集中治療室には防犯カメラが設置されていなかったため、警察は容疑者らに対して家宅捜索を行い、A容疑者の携帯電話を押収してデジタル・フォレンジック調査を実施するなど、証拠確保に注力した。

さらに深刻な虐待の実態が明らかとなり、病院側も懲戒処分

捜査過程で、警察はA容疑者の他に他の看護師2人も犯行に加担していた事実を確認し、追加で立件した。

当初は5人の看護師が捜査対象とされたが、最終的に3人のみに容疑を適用したと説明されている。

警察関係者は「捜査を通じ、SNS投稿以上に深刻な犯行も確認された」と述べながらも、「具体的な虐待内容については関連特例法に基づき公表できない」と説明。

事件発覚後、大邱カトリック大学病院は今年4月、主犯とされたA容疑者を懲戒解雇処分とした。

残りの2人の看護師については、強制休職措置がとられている。

 

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