メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ド軍の秋は「この男」で完成する…“令和の怪物”佐々木朗希、100マイルの剛速球で“最強の切り札”なるか

望月博樹 アクセス  

引用:gettyimagesKorea
引用:gettyimagesKorea

トレード市場で目立った動きを見せなかったLAドジャース。その背景には、「とっておき」の復帰シナリオがあった。チームを離れていた主力投手たちが次々と戦線に戻る中、最大のXファクターと見られているのが、今春メジャーデビューしたばかりの佐々木朗希(24)だ。

今シーズン、ブレイク・スネルやタイラー・グラスナウといった先発陣が相次いで離脱し、戦力に不安を抱えたドジャースだったが、カーショウの復帰、大谷翔平の投球再開、さらにスネルとグラスナウの現場復帰により、ようやくローテーションに光が見え始めている。

だが、その全てのピースを完璧に埋めるには佐々木の存在が欠かせない。

引用:gettyimagesKorea
引用:gettyimagesKorea

4月17日に故障者リスト入りした佐々木は、その後一度も公式戦で登板していない。開幕からわずか8試合に登板したのみで、1勝1敗・防御率4.72という不本意な成績。100マイル(約161キロ)超の豪速球を誇る「令和の怪物」にしては、球速も内容も物足りず、「期待外れ」との声まで囁かれる始末だった。

だが、ここにきて復活の兆しが見え始めた。佐々木は現在、アリゾナ州のカメルバック・ランチにて本格的なリハビリに突入。7月21日にはブルペンで39球を投げ、さらにシミュレーション形式の登板も消化。肩の状態に問題がないことを確認した。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「次は実戦形式で2イニングを投げる予定」と明かしており、投球数も順調に増加している。

今後はマイナーでのリハビリ登板を経て、実戦感覚を取り戻す流れになる見込み。スネルも同様のプロセスを経て完全復活しており、佐々木も8月中の復帰、遅くとも9月にはメジャーのマウンドに戻ってくると見られている。

引用:gettyimagesKorea
引用:gettyimagesKorea

ただし、鍵を握るのは「球威」だ。今季の平均球速は96マイル(約154.5キロ)で、佐々木の真価を示すには物足りない。ストレートが本来の力を取り戻さない限り、決め球のスプリッターも生きてこない。さらに、キャリアを通して付きまとう「耐久性」の不安も、今のうちに払拭しておく必要がある。

とはいえ、佐々木が完全復活を遂げれば、ドジャースにとってはポストシーズンに向けた最強の切り札となる。視界から消えていた「怪物」が、静かにその牙を研いでいる。9月、敵陣を震わせるような投球を見せられるか──今、野球ファンの視線が再び彼に注がれている。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[スポーツ] ランキング

  • 中日・柳裕也、“不倫報道”を認め謝罪…「妻と家族を裏切った」ファンに深く頭を下げる
  • 【因縁の対決】2年前、「大谷の愛犬用ウェア」まで用意したトロント…“夢にまで見た男”を超えて栄冠を掴めるか?
  • エンゼルス、日系米国人のカート・スズキ氏を新監督に指名…MLBレジェンドのプホルス氏を押しのけ就任
  • W杯出場の裏で噴き出した「不公平」…特定国への“優遇疑惑”浮上!
  • 「日本を叩くためか」ブラジル逆転勝利の陰で浮かぶ韓国審判団の“不公正の極み”…久保「公式戦ではちゃんとやれ」
  • 「日本のW杯優勝は無理」ブラジル撃破に中国が激怒!24年間出場ゼロの国が見せた“嫉妬と焦燥”

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • 「地上350メートルにサッカースタジアム!?」サウジの“空中W杯計画”に世界が騒然
  • 散歩中に迷子になった犬、ひとりで“7番バス”に乗って帰宅!?
  • 【奇跡の再建】飲酒運転事故で「顔の半分」を失った男、3Dプリンターが“人間の尊厳”を蘇らせた
  • 「神の試練か狂気か」顔に包丁、舌に斧…プーケット“菜食祭り”が世界を震撼させた

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • 「地上350メートルにサッカースタジアム!?」サウジの“空中W杯計画”に世界が騒然
  • 散歩中に迷子になった犬、ひとりで“7番バス”に乗って帰宅!?
  • 【奇跡の再建】飲酒運転事故で「顔の半分」を失った男、3Dプリンターが“人間の尊厳”を蘇らせた
  • 「神の試練か狂気か」顔に包丁、舌に斧…プーケット“菜食祭り”が世界を震撼させた

おすすめニュース

  • 1
    “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える

    フォトニュース 

  • 2
    「中国の次の一手」 “キンシコウ外交”始動…“パンダの後継”で欧州への影響力拡大

    ニュース 

  • 3
    【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた

    フォトニュース 

  • 4
    【衝撃公開】メルセデス・ベンツ「THE BOuLDER」登場…岩の中に隠された次世代スプリンターの秘密

    フォトニュース 

  • 5
    サムスンが“二度折れるスマホ”を初公開…次世代モデル「トライフォールド」に世界が注目

    IT・テック 

話題

  • 1
    「忠誠の象徴が逃げた」北朝鮮代表団の通訳が亡命、金正恩体制に広がる“静かな崩壊”

    ニュース 

  • 2
    「寝室の明かり」が心臓に負担をかける?女性や若い世代で影響が大きい傾向、最新研究が報告

    ライフスタイル 

  • 3
    「もうひとりじゃないよ」…母を失った子ザルを包み込んだ妊娠中の犬、その優しさに世界が涙

    フォトニュース 

  • 4
    「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開

    フォトニュース 

  • 5
    【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来

    フォトニュース