
米国の人気インフルエンサーが幼児に電子タバコを吸わせた事実が発覚し、児童虐待の論争が巻き起こっている。
ニューシスの報道によると、現地時間18日、英紙デイリー・メールは、インスタグラムではフォロワー10万人、ティックトックではフォロワー60万人を持つフィオナ・ジョーダン氏(23歳)が、過去に幼児に電子タバコを吸わせる場面を撮影し公開していた事実を報じた。
公開された動画には、幼児が電子タバコを吸って咳き込む様子が映っており、ジョーダン氏を含む周囲の人々はそれを見て笑い声を上げていた。
特に、子供が苦しむ場面でも笑いを止めない様子が動画にそのまま映り込み、視聴者に大きな衝撃を与えた。
この動画は約8年前に撮影されたもので、当時ジョーダン氏が運営していたインスタグラムアカウントに投稿されたものだが、当時は大きな注目を集めなかった。しかし最近、再びオンラインコミュニティやSNSを通じて拡散され、批判が殺到している。
ジョーダン氏は自身のSNSを通じて謝罪した。彼女は「当時は正気ではなく、若気の至りだった」と述べ、「その行為を撮影し、子供の家族に苦痛を与えたことを心から謝罪する」と表明した。
ジョーダン氏はペンシルベニア州立大学で経営学と企業コミュニケーションの学位を取得後、コンテンツクリエイターとして活動してきた。彼女はニューヨーク、シカゴ、パームデザートなど米国各地を頻繁に旅行し、コーチェラやステージコーチにも参加している。
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