
東京都内の映画館でアニメ映画『鬼滅の刃・無限城編』を盗撮したとして、20代の韓国人が逮捕された。インターネット上では厳しい処罰を求める声が相次いでいる。
21日付の中日新聞や産経新聞などによると、警視庁大塚署は著作権法違反などの疑いで韓国籍のA容疑者(24)を逮捕し、調べを進めている。A容疑者は先月18日、東京都新宿区の映画館で『鬼滅の刃・無限城編』をスマートフォンで無断撮影した疑いが持たれている。
捜査関係者によれば、A容疑者は以前にも他人名義のクレジットカードを使用し、アニメ関連のブルーレイディスク200枚(130万円相当)を購入した疑いがある。その後、押収したスマートフォンから本作を違法に撮影した映像が見つかり、新たに容疑が加わったという。
盗撮が行われたのは『鬼滅の刃・無限城編』の公開初日だった。警察は犯行の詳しい経緯や動機について捜査を進めている。
『鬼滅の刃・無限城編』は国内外で大きな関心を集めており、日本では公開前日の時点で80万枚を超える前売り券が販売され、注目度の高さがうかがえる。
ネット上では「国籍に関係なく悪質な行為は処罰されるべきだ」、「厳正に起訴しないから同様の犯罪が繰り返される」といった厳罰を求める意見が寄せられている。

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